薄明のとき
成長する過程で、人は誰しも 凪 のような感覚を味わうと感じます。
それは空虚な時間かもしれません。
孤独を感じるかもしれません。
世界に1人、取り残されたような感覚になるかもしれません。
なぜそんな感覚が訪れるのか。
人には常に【優越性の追求】(今より優れた状態でいたいという普遍的な欲求)があります。
今の自分より成長しようと無意識にはたらいています。
凪のような時間は、次に向かうために何かが今、自分に足りていないと感じている時間かもしれません。
つまり、気持ちが 劣 のとき。
でも、この 劣 があるから人は前進します。
優 であり続けたら、進む必要性は感じないでしょう。
劣は伸びしろ。
この時期のことを、大きくジャンプする前に深く屈むような状態だと言う人もいます。
私は、このような時を
日の出前の「薄明のとき」だと思うようにしています。
冒頭の写真の薄明光線(光芒)のことを、
別名「天使のはしご」と呼ぶそうです。
素敵な名前だなと思い、この記事の作成に至りました。
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