良心的構成員

社会学者・富永京子さんが語る「そばで支える勇気の持ち主こそヒーロー」|時代に愛されるこれからのヒーロー像とは? vol.6 | 【GINZA】東京発信の最新ファッション&カルチャー情報 (ginzamag.com)

 「若者を無責任にヒーロー視しておいて年長者たちは一体何をしたいのかなといつも思います。社会に対して責任があるのは若者もお年寄りも同じはずなのに」
 「日本は特に社会運動に冷たい国です。社会運動を当たり前の権利として認めるのではなく、過剰に持ち上げ特別扱いするというのも、つまりは冷ややかな社会であることの表れと言えるかもしれません。でも本来、誰もが何らかの形のアクティビストであるはずです。だから、たった1人の誰かをヒーローとして壇上に上げるのではなく、声を上げた人のそばにいて、自分も同じ目に遭ったよと寄り添い、支えていく勇気がある人こそヒーローだと感じます。社会運動論ではそれを「良心的構成員」と言います」

社会学者・富永京子さんが語る「そばで支える勇気の持ち主こそヒーロー」|時代に愛されるこれからのヒーロー像とは? vol.6 | 【GINZA】東京発信の最新ファッション&カルチャー情報 (ginzamag.com)

 誰かが声を上げたとき、そばで支えられる人になれるかな…私は。
 それはそれで大変な勇気が要りそうだけど、声を上げる事を否定しない事は出来るはずだ。表だった行動は難しくても。
 自分に出来ること、探していきたいな。

 引用の続き。

 「誰かをヒーロー視することは、その人に過重に負担を強いる危険性もあるわけです。だから、サポートする人が増えればいい。ヒーローと呼ばれる人のそばにいて支える人もまたヒーローだと思えるのです。これからの時代、そんな新しい〝並走タイプの人〟が、身のまわりにたくさん増えるといいなと思います」

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