アイドルと音楽

 アイドルと言われていても音楽をやっている以上は、事務所やグループの個性ではなく、音楽性でついてきてくれるファンを増やす事が大事だと常々思う。事務所やグループの個性についてくるファンは、グループや事務所を辞めたり、ふとした時に離れていくから。
 良い音楽さえ作っていれば、少しファンが離れても、また音楽を聴いてくれたりする事もある。
 日本のアイドル業界およびJ事務所はもっと音楽を大切にした方が良い。バラエティー番組じゃなくて音楽で評価されるように。
 
 グループ活動(音楽活動)しながら個人活動するのもバランスを取るのが難しい事もあるんじゃないだろうか。
 それを考えると、韓国のカムバック期間みたいに音楽活動期間と個人で活動する期間を設けるとかした方が良いのではないか。
 
 あとSixTONESに関しては何度も(しつこいぐらいに)サブスク解禁してデジタルで配信した方が良いと旧Twitterでも呟いてきたけれど。MVも、日本語だけじゃなくて、英語や韓国語の字幕をつけた方が良い。レーベルの問題なのか、事務所の問題か分からないけれど。
 (表には出ていないようだけど、『NAVIGATOR』の時に英語の発音で誤解された事があったとかTwitterで見たけど、そんな事があったんですか?もしかして「Pitched up」のところかな?)
 
 それとこれもJ事務所全体に言える事ですが、CDを買わないとフルでMVを観ることが出来ないというのは私は納得出来ない。私はSixTONESのCDはお金の余裕があれば買うけど。CDを買う余裕がない人はどうすればいいんですか。
 海外を目指しているならなおさら、そういう所にも気を遣わなければいけないんじゃないだろうか。
 ましてや、今の時代サブスクを解禁すれば、より日本国外に住んでいる人にも曲を聴いてもらいやすいのに。
 サブスクを解禁しなかったり、MVもCDを買わないとフルで観れない理由が、CDの方が事務所やレーベルの利益が上がるからだとしたら、だとしても。サブスクを解禁した上でCDも売るということは出来ないんだろうか。
 それもしないということは、サブスクを解禁しないのも権利の問題なのだろうか。よく分からない。
 ただSixTONESの場合、YouTubeチャンネルで音楽コンテンツ(『PLAYLIST』など)に力を入れているので、恐らくレーベル側はデジタル配信する意欲はあると思いますが(私の憶測です。あしからず)。
 とにかく、なぜJ事務所がサブスク解禁に対して未だに消極的なのか疑問であり謎である。そして本当の理由は本人達のみぞ知る。
 
 さて、ここまで色々書いてきましたが、何が言いたいかというと、ただひとつ。
 J事務所は音楽に対する取り組み方や発信の仕方を変えた方がいいのではないかということです。
 SixTONESをみていると、ファンとしての贔屓目もあってじれったくなってしまう…。
 でもYOSHIKIさんの映画も海外で公開される事には希望を感じています。今の時代、国内だけじゃなく海外にも目を向けないといけないと思うので。

 
 口うるさくて申し訳ないけど、どうしても気になるので書きました。
 ここまで読んで頂き、どうもありがとうございました。


 望月 香夜


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