立ち止まって苦しいとき (追記あり)


本当に素敵なインタビューだった。


新垣結衣・磯村勇斗 インタビュー「考えて、想像し続けること。それが思いやりに繋がるのかもしれない」 [ページ 5] | Numero TOKYO

 以下記事から引用。

 (もし、再会する前の夏月や佳道のように、何かの理由で立ち止まって苦しんでいる人に、アドバイスするとしたら?という問いに対し)
 
磯村「そういうときは、なんとかして前に進もうとしても、もっと苦しくなるから、一度、立ち止まることも必要だと思います。苦しくて辛いとき、自分が今の状態を受け入れてあげて、それを消化しきったときに、ようやく次が見えてくると思うんです。まだ苦しんでいる状態のときは、先を考えるエネルギーが生まれないですよね。だから、待つことの重要性もあるんじゃないでしょうか

新垣「次が見出せない状況なのだとしたら、一旦立ち止まって力を蓄えて、何か見えてくるまで待つ。私もそれがいいと思います。その人の置かれた状況や、どんな理由かにもよるとは思いますが、不安で立ち止まってしまう気持ちはよくわかります」

磯村「状況によりますよね。もし、恋愛や仕事のことで悩んでいるとしたら、自分の中に“こうしてみたい”という気持ちが1%でもあるなら、そちらに進んでみたほうがいいと思います。例えば、好きな人がいてどうしていいかわからない状況だったら、立ち止まるんじゃなくて気持ちを伝えたほうがいいし、少しでも新しい仕事に就きたいと思っているなら、思い切って転職してもいいと思います」

新垣「“やらない後悔よりやる後悔”ですね」

磯村「そうです。だから、立ち止まって待つ場合と、思い切って進む場合どちらがあってもいいと思います。自分がなぜ思い悩んでいるのかをじっくり把握してから、判断するのがいいと思います

新垣「忘れずにいたいのは、生きてるだけでいいということ

磯村「生きてることが素晴らしい。こんなアドバイスでいかがでしょうか」

新垣結衣・磯村勇斗 インタビュー「考えて、想像し続けること。それが思いやりに繋がるのかもしれない」 [ページ 5] | Numero TOKYO


(2023/11/27追記)

 新垣結衣がいま噛み締める「想像し続けることの大切さ」 | 【GINZA】東京発信の最新ファッション&カルチャー情報 (ginzamag.com)

 以下引用。

(インタビュー記事が残る事について『「あのとき、こうおっしゃってましたよね!」と言われてしまいますもんね』という問いかけに対して)

『そうなんです。当時の自分は、真剣に考えてそう答えたかもしれないけれど、10年後には全く違うことを思っているかもしれない。それが全てとは捉えてほしくないと思う時期はすごくありました。ですから、将来に対して、あまりヴィジョンは持っていません。ただ、楽しく生きていければいいなと思います』
 

新垣結衣がいま噛み締める「想像し続けることの大切さ」 | 【GINZA】東京発信の最新ファッション&カルチャー情報 (ginzamag.com)


 ただ、楽しく生きていければいい。
 本当にそうだよね。

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