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最近なんだかな、と思うことは多い

ちょっとした綻びが社会を覆っているような気がする。
もしくは、世の中の歯車の何かがどこかへ吹っ飛んでいったんだろうと思う。

マーティンこと鈴木雅之さんに「違う、違う、そうじゃなーい」と言ってもらえるレンタルサービスがあれば、引っ張りだこなんじゃないかと思うぐらいだ。(思うのは自由)

こういうときに何かのアニメだったりマンガだったら、世界のどこかに特異点があって、そこを塞げば一気に解消!なんだろうけど、現実のほうが深刻のような気もする。

特異点なんてどこにもなく、SNSはどちらかと言えばネガティブワードが並び、それがエコーチェンバー現象みたいなことになっていたりする。

平気でストーリーズに5Gが危ないとまだ垂れ流す人は思いっきりマルチ商法にハマっていたりするので、世も末とさえ思ってしまう。

思えば大学生のときに小説をしっかり読み始めたきっかけがあって、そこから物語を書くことに興味を持ち、シナリオ・センターに友人を誘って通い始めた。シナリオ・センターは大阪そして就職後は東京でも学んだ。大阪のゼミ時代に知り合った友人はいまブラックペアン シーズン2の脚本を書いている。友人の活躍は自分のことのように嬉しい。

自分の場合は何やかんや、あれこれと社会人経験値はたまったので、これをうまく還元できるものを探している。

いまは、まえとあとの新作づくりをしていて、そこでの話しでもあるけど、いっけん無駄のように見えたいろんな行動や活動も、この年齢になってくると、意外にも活かせることが増えてくるんですよね。若い頃無駄に動き回ってよかったなんてことも思うわけで。

若い頃はメリット・デメリットなんてことはあまり考えずに、ただ面白くなりそうなことに首を突っ込んでは失敗みたいなことを繰り返していたように思うし、それが逆に今の判断にもつながるので、あのころいろんな大人といろんな失敗をしていて良かったな、とも思う。

今が正しいのかと言えば、それは全然わからないけど、少なくとも正解に近い感じにもっていかないといけないんだろうな、とは思う。

でも、面白そうな予感だけは常に持ち続けたいと思う。日々概ね穏やかに生活できていることにも感謝したい。

あと、はやく厄年みたいなものは終わってほしい(笑)。


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