8月16日

ハタチを過ぎて働き出して、めちゃくちゃ
しっかりとした夏休みを過ごした。
特別に遠出するなどもなくダラダラと
冷房の効いた部屋で寝て起きて寝て起きてと
動物園の動物たちの方が動き見に来たお客さんをワクワクさせたり笑顔にさせるが
こちらは生産性も何もなくずーっと 寝てた。

そんな感じで夏休み最終日を迎えて
夕方まで寝ていて、夜甲子園を見つつ
ニラ玉と白米を頬張りつつスマホで
近所の映画館の上映時間を確認してみたら
1番近い映画館は見たい映画の最終回に
間に合わず、自転車で30分程漕いだ映画館は
今から向かえばちょうど良いと、分かり。

自転車を漕いで向かった。お目当ての映画は
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるのか」
公開前から本編の情報公開などは一切無く
観た人の感想は、賛否両論という感じで
餅屋も観るか観ないか迷っていたが
中々踏ん切りがつか無かったが普段アニメなどをあまり観ない友達が映画館で観てきて
かなり良かったと言われたのでそれが
背中を押すきっかけになり、観てきた。

レイトショーとはいえまだまだ夏休みという
事もあり人混みがまぁまぁあり
チケットを買いその後飲み物だけで済まそうと
思っていたが、チョロスを食べてる人が居て
我慢できずに爽健美茶とチョロスを頼み
しばらく入場までソファに座り待っていたが
よくよく考えたらチョロスは上映中はうるさいと気づき、急いでサクサク！サクサク！と
小気味よく食べて。入場時間になり
椅子に座り観た。感想としては
面白かったは面白かったが確かにどうゆう事と
疑問が浮かぶ事も多くあっという間に終わり
エンドロールになり終わり、明かりがつき。

いそいそと帰宅する為に自転車を漕いでいたが
なんたが無性に寂しくなってしまい
それはお盆休みの最終日夜で明日からまた
仕事始まるという事もあるが、なんたが
気持ち的には飲み会の終わりそれぞれが別々に
帰路に着く為に分かれていく時や
小さい頃に友達が数人家を訪ねてきて
みんなでワイワイと遊んだ後5時のチャイムが鳴りみんなが散り散りに帰っていくのを
見送った後みたいな気分になり帰り道
主題歌の米津玄師の地球儀という
曲を聴きながらワンワンと泣きながら帰って
しまった。その後帰宅してシャワー浴びて
友達に話をしたら落ち着いた。
こんな話を書くとメンタル不安定さが
露呈してしまい恥ずかしいが、
「君たちはどう生きるのか」自体は
見た直後に感想が湧いてくるってよりも
じわじわと後から色々考えさせられる映画
でした。