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セブ島 1か月の語学留学#1

こんにちは、
さくらもちです。

現在、フィリピンのセブ島に1か月の語学留学に来ています。

空港から語学学校まで

空港に降り立ち、いざ学校へ!
学校までは、タクシーを使いました。

タクシーは、声をかけてくれた現地の人に
そのまま乗っけてもらいました。

学校までは、車で1時間ほどなのに、1100ペソ
日本円で3000円ほど。

最初は、安い!って思いました。
しかし、その後過ごしてみて普通にぼったくられていました。
(500ペソぐらいでいけたっぽいです)

また、宿舎まで空港から1時間ほどだったので、
外の風景を見ていましたが、正直な自分の感想は、

「セブって観光地じゃなかったっけ?」

宿舎が比較的郊外にあったこともあり、
スラム街のような景色も多く見られました。

正直、セブのイメージとして、
「きれいな海!」「白いきれいなホテル!」「観光客ばっか!」
というイメージを持っていた自分が恥ずかしかったです。

また、出発するとすぐに聞こえてくる、
クラクションの嵐笑

自分は、日本でクラクションを使ったことすらありません。
おそらく、両親が使っているところもみたことがないと思います。

でも、現地の人は、リズムに乗るようにクラクションを鳴らします。
(現地の人曰く、危険を知らせるというよりは、自分の存在を知らせるために鳴らすようです)

簡単にまとめると、驚いたことをまとめると、

・交通ルール系
車と車の距離が近い。バイクはすぐ横をすり抜けていく。
信号や横断歩道が全然ないから、人が車をよけるようにわたる。
クラクションをガンガン鳴らす。

・車両系
バイクが多い。ありえない人数がバスやバイクに乗っている。
バスに窓がない。日本車が多い。

・そのほか
排気ガスが多い。野生の痩せた犬猫がたくさんいる。
道の真ん中でいろんなものを頭の上にのせて売っている人がいる。
子供が、お金を求めてくる。
(中には中学生ぐらいの女の子が子供を抱えていることも)
赤信号で止まったら、窓を開けて隣の車の人と話す。

パッとあげてもこれだけ出てきます。

また、朝の便で出発し16時ぐらいまでなにも食べてなかったので、
タクシーのうんちゃんに途中でマックによってもらいました。

ビックマックを、ドライブスルーで頼んだのですが、
「安い!(いくらだったかは、忘れました)」
「コーヒー、でか!甘!」

マクドナルドが、現地の人の好みに合わせて味を変えているのかなと
思いました。
そして、味の好みの違いを感じました。

そして、宿舎に付きました。
来るまでにすごく気疲れした覚えがあります。

現在、セブに来てから3週目で半分を切っていますが、
この記事では、下記の2つを書こうと思います。
①どのような生活をしているか
②気づいたこと。考えたこと。

①どのような生活をしているか

スケジュール

基本的に、平日は6時間の授業を受けて、
土日はどこかに連れて行ってもらったり、オフ日だったりします。

授業は、マンツーマンです。

プリントを使って授業してくれることもありますが、
殆どは先生がトピックを用意してくれて、
それに関する自分の意見を話す。
先生の意見も聞いて、それに対してコメントする。という形です。

自分が間違った表現を使ったらすぐに訂正してくれます。
また、わからない表現が出てきたら、その場で聞けば教えてくれます。

という感じです。
自分は英語という科目はほんとに嫌いでしたが、
自分の意見が話せること、現地の人からの意見を聞けることが楽しく、
なんとかやれています!

食事

ご飯は、だいたい以下のどれかです。
・自分で頼んで、宿舎で食べる
(Grabという、かなり安いUber eatsみたいなのがあります。)
・先生か友達と外に食べに行く
(地元の飲食店)
・先生が作ってくれる
(現地のご飯を作ってくれます)

先生が作ってくれるときは、だいたい一緒に買い物も行きます。

見たことのない、魚や野菜が売っていたり、
あきらかに偽物のブランド品が売っていたり、
すごく声をかけてきたり、
匂いがすごかったり

もうだいぶ慣れましたが、
最初は結構こたえました。

日本がものすごくきれいなことを
実感しています。

観光

週末に、現地の人がいろんなところに連れて行ってくれることがあります。

これまでに、
・シュノーケリング
・スキューバダイビング
・キャニオリング
・ショッピングモールで買い物

とかをやりました。

ちゃんと観光客をやっています笑

②気づいたこと。考えたこと。

気づいたこと。考えたことはたくさんあるので、
これから、数回に分けて書こうと思います。

#1は、ついてすぐに気が付いた「味」の違いです。

全てのものが日本と比べて、「甘い」「塩っぽい」「味が濃い」

現地の食事は、だいたいこれらのどれかを感じました。

とてもおいしい食が多いのですが、日本食との違いを強く感じます。

現地の人が上記のような味を好む理由

これらに気づいて、すぐに現地の人に聞いてみたりしました。

そこで得た原因は、以下の2つです。
・貧困層が多い国であり、
 安く満腹感を得ることができる食が人気になったため。
・基本的に暑い中汗を流し、体力を使う仕事についている人が多く、
 疲れた後は味が濃いものを好みやすいため。

個人的には、かなり納得の理由でした。

また、バロットという生まれる直前のアフルの卵を食べました。

味はちょっと硬いゆで卵、でも中身はグロテスクって感じ

個人的にはゆで卵の方がおいしいと感じたのですが、
現地の人の中にはバロットの方が好きという人も多いみたいです。

でも、彼らも中身はグロテスクと感じるらしく、
目をつむって食べるという人も多いみたいです笑

現地の日本食について

食について、もう一つ気になったことがありました。

それは、現地の日本食を提供するレストランについてです。

そこで、感じたことは

「日本と味が同じすぎないか…」

どこでも同じクオリティの料理を提供することにすごいと感じると同時に、
大丈夫なのかなという疑問を持ちました。

というのも、日本人と現地の人では味の好みは全く異なると思います。

確かに、現地に日本食を味わってもらうということに関しては
再現度はとても高いように感じました。

それを、海外で提供することはすごいと率直に思いました。

しかし、同時に正直現地の人はこれを好まないのではないかと感じました。

実際に他の店には、お客さんが大勢いても日本食屋ではガラガラだったり、
お客さんがいても日本人か観光客っていう光景を何度か見ました。

もちろん、すべての日本食を提供するレストランについてではありません。
大勢のお客さんでにぎわう日本食レストランも多くありました。

それらは、個人的には違和感のある味であるものの、
現地の方の味覚に合わせていることを感じました。

こんな感じで書こうと思います!