【家庭菜園】2021-2022冬の家庭菜園記録

2021年10月から家庭菜園をはじめた。家庭菜園についての記事はこちら↓


きっかけはいくつかあった。

心身の健康のために、陽に当たることの大切さを感じていた。そのために、ハードルが低く継続しやすい屋外活動を探していた。
30代を前に、食生活にも気をつけたいと思い始めていた。健康のために、野菜をたくさん食べたい。それなのに、スーパーの野菜が高いジレンマにも気持ちを後押しされ、家庭菜園を始めた。

白菜、大根、チンゲン菜、ほうれん草、ルッコラ、レタス、サンチュ、サラダ菜、セロリ、カブ、大根の葉、ニラ、ネギ、水菜。
秋から冬にかけて、できるだけ多い種類の野菜を植えた。

おおむね成功。

食べきるための献立に悩むくらい、たくさん収穫できた。
来年に向けて、良かった点と改善点を書き残しておきたい。

良かった点

白菜
冬の間、今日まで白菜を一度も買っていない。採れた白菜だけで、週に2回ペースで鍋ができる。

大根
同じ農園の方々からのおすそわけにも助けられて、大根も一度も買っていない。しゃきしゃきの大根サラダを毎日のように食べられた。うちの大根は、「大根の孫」と呼ばれるくらい小ぶりだったけど、おいしく食べられた。自家製大根だと、部位による味の違いがはっきりしていることに気がついた。上の部分は生で、下の方は煮物に。特徴に合わせて料理していると、野菜を大切に味わっている感覚になれる。

チンゲン菜
うちの担々鍋に貢献してくれた功労者。葉っぱがしっかりしていて、洗うのが楽なのがいい。水やり用のホースで引き倒してしまったのに、元気に育ってくれたので、強いことが分かった。

ほうれん草
自家製のほうれん草は甘い!生まれて初めて「ほうれん草の甘さ」を知った。間引き菜もほうれん草と同じ使い方ができて、コスパが最高。2月に入って、他の野菜が枯れ果てていくなか、今も元気に生えている。葉が大きく育ってからは洗いやすいのも好きなポイント。

ルッコラ
もともと、ベランダで育てていて、種があったのでついでのような気持ちで気軽に蒔いた。ベランダでは、間引かなくても大丈夫だったので、あまり真剣に間引かなかった。正直ルッコラをなめてました。こんもり大きなルッコラの森が育った。ベランダのプランターで育てるのと、畑で育てるのとは、こんなに育ち方がちがうのかと、びっくり!改めて、「野菜は畑が大好きなんだなあ」と実感した。
もともとは、主にベビーリーフのサラダで食べていたけれど、たくさんできたので炒めて食べるようになった。ルッコラのペペロンチーノ最高。

サンチュ・サラダ菜・ベビーリーフ
サンチュ2株、岡山サラダ菜2株、ベビーリーフの種をパラパラ。この3種類のおかげで、たっぷりサラダを食べられた。サラダは高い。スーパーで買っていたころは、生のサラダをほとんど食べなかった。値段が高いし、スーパーに並んでいるものは底が変色していて気が向かなかった。新鮮なレタスたちを、かきとってその日のうちに食べる。今までにないおいしさだったし、健康にもいい気がする。2月に入る頃には、枯れてしまったけど、大満足だった。

ネギ
ネギも毎日の食卓には欠かせない。白菜、大根と同じく、自家製だけで消費をまかなえた。


改善点

白菜
収穫まで60日の苗を3つ、90日の苗を3つ、全部で6つ植えた。全て取り終わった時点での収穫量は、4.5個分。90日の苗が3つともかなり葉を捨てる結果になってしまった。その理由として考えられるのは、ふたつ。ひとつめは、苗の種類が合わなかったこと。60日の苗はすべてどっしりしたきれいな色の白菜に育った。90日の方は、外側がかなり枯れてしまったり、虫に食われたりした。種類によってかなりの差が出た。
ふたつめは、寒い中放置したので、枯れてしまった葉があったこと。二人暮らしなので白菜を食べきるのに時間が掛かって、なかなか収穫できなかった。その時間がなければもう少し収穫できた。次回は、時期をずらして植えるか、早めに収穫できる策を考えたい。

大根
6本の大根を植えた。白菜に一番近かった大根は白菜の外葉に光を遮られてあまり育たなかった。それ以外も、小さかった。理由は、植え付けが遅かったから。これに関しては、理由はこれだけだ。次はもっと早く植え付けるのを覚えておきたいと思う。

葉物系
ほうれん草、ルッコラ、レタス、サンチュ、サラダ菜、セロリ、大根の葉、水菜は、育ちきる前の葉が小さいうちは洗うのに手間が掛かった。多いときには小一時間掛かった。

まとめ

改善点は、主に「予測よりも収穫が少なかった」「洗う手間が掛かった」ことだ。
でも、目的にしていた
「陽に当たって健康的に過ごす習慣を作る」
「健康のために野菜をモリモリ食べる」
「野菜の値段を気にせず生活する」の3つは達成できた。

自然の中で育てるものだし、初めてだから、これくらいの改善点はあって当たり前と、のんびり構えて、春からの家庭菜園も楽しみたい。

生きづらさを感じたとき、わたしは、「ひとりでいるのが寂しい人」だと気がついた。だから、見捨てられ不安が強いし、依存してしまう。そのための対策として思いついたのが、「ひとりでできる趣味を見つける」ことだった。趣味の条件は、お金や他人の都合に左右されないこと。そう条件を絞ってネットで調べた数々の趣味を試した。その結果落ち着いたのが、家庭菜園と読書。趣味探しの旅についても、また書きたい。

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