【書く習慣チャレンジ】今やっている仕事、学んでいること
書く習慣チャレンジ
テーマ:今やっている仕事、学んでいること
今やっている仕事と学んでいることは違う。だけど、私にとってはつながっている感覚がある。
せっかくだから、そのつながりを書いてみる。
今やっている仕事、学んでいること
今やっている仕事は、子どもの福祉に関わる仕事。家庭や学校、その他の場所でも生きづらい子どもたちを支えようとしている。
非正規職員だったり、もどかしいことも多くて、違う形も模索しているけれど、根本的にはとてもやりたい分野。ライフワークをできる仕事。
この仕事の特化ポイントは、福祉制度の知識。
一応それぞれの市や町のホームページを見れば一通りのことは載っているのだけれど、知識とはその先。
福祉に限らず、行政の制度はややこしい。ひとつひとつが杓子定規に「〜の状態にある人のため」の制度だと規定されているので、少しでもズレた場合は専門家の介入があるとハマりやすい。毎回毎回ややこしくてごめんなさいと心の中で謝っている。
なかなか一般には伝わっていないコツやツボがあるので、何かお困りのときにはとりあえず行政にいる専門家に声をかけてみてくださいね。ただ、人間同士相性もあるので、合わなかったら他を探してもOK。
時々Twitterなんかでも、「医療機関の受診をしたい」や「親に下着を買ってもらえない」などを見かけるとお節介でコメントしてしまう。
そしてもうひとつ、人の話を聞き一緒に掘り下げスモールステップで解消までの道のりを考える。これがほぼ業務の本体。
現状の否定はしません。しても何の解決にもならないことが多いし。
どんな人でも、しんどいとき自分ひとりで意識を変えるのはほぼ不可能。そんなとき「この人だったら否定的なことは言わなそう」と思える人を探して、気持ちを伝えたり頼ったりするのが得策。その候補として、職業的に「否定的なことは言わない」と保証されていて、実際そうであることが多い。そんな仕事です。
そして、今学んでいることは、ライティングやマーケティング。SHElikesというキャリアスクールに入会している。
人生の伴走者をコンセプトに、キャリアを学ぶだけじゃなくコーチングやコミュニティが充実していて、もはや居場所のようなオンラインスクール。
所属感は安心を生むから、大人の居場所としてすごくいい。
今の仕事と学んでいることのつながりはここに!
共通点は、多分私のライフワークに役立つところ。
ライフワークは、「生きづらい毎日をちょっと変えるアイデアを伝える」こと。
福祉に関わる仕事をしていると、「伝えたい」「知ってほしい」が届かないもどかしさを感じることがある。特に子どもたちには、大人っていいよ!楽しいよ!と伝えたい。そのためには、大人が楽しんでいる姿を見せるのが一番。実際に楽しんでいると説得力が違う。
SHElikesは大人が自分の人生を楽しむことをとても大事にしてくれていると感じる。ここがつながりポイント。
そしてもうひとつ。
福祉の分野では、「今は受け止められない」状態にある人に出会うことが多い。ここで重要なのは、受け止められないのは今の状態に関係があってその人自身の力や人格には関係がないということ。
特に子どもには発達の段階があって、「いずれは必要だけれど、今は子どもに背負わせることじゃない」とか「子どもの間は知らないでいられるように、大人が守るべきこと」がある。
でも、サポートには限界と終わりがある。福祉の仕事は、然るべきタイミングにいつもそばにいられる仕事ではないから。
だからこそ、人それぞれのタイミングに合わせて手に取れるように発信したいと思うようになった。それは、ライティングだったり、マーケティングだったり、福祉以外の分野の力を借りれば今よりもっと加速する気がする。福祉に関わらない人が知らないことが多すぎる。
閉じられてしまいがちな世界を、発信の力で開きたい。それは、巡り巡っていつか子どもたちの目に留まるはずだから。
今がスタートになるはず
今は小さな私だけの気持ち。
もっともっと「あのときこういうことが知りたかった!」という当事者の声を聞く必要があるし、発信の力もつけないと届かない。
いつかこの記事を見返したとき、今がスタートだったと思いたいな。
今の仕事と学んでいることのつながり。
それは、「大人が人生を楽しむこと」「その人のタイミングで情報を受け取れる世界を作ること」
このどちらも、まずは自分自身が実現して、できる人になるんだ。
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