他人の悪を吸い込まないために

私たちが生きていくために必要なのは、健康な身体としなやかな心だと思う。
これが揃ってないと、どこか生きにくいのだと思う。
かと言って、どちらも揃っている人など、あまりいないのかもしれない。

私は、心がガチガチな上に脆い。だから、心の支えがないと生きられないのかもしれない。心の支えは、20代の頃までは仕事であったし、今は夫やお腹の子である。
自由奔放に生きているからか、時々、誰かの反感を買う。悪口を遠ざけて生きてきたからか、時々、他人の悪意が目につく。
もっと柔軟に生きられたら。
きっと楽だろう。

仕事が心の支えで無くなってから、随分と生きやすくなった。仕事熱心な人って意外といないものだから、職場では浮いていた気がする。
病気がひどくなり、心も身体もボロボロになったが、何とか前向きに過ごせると、夫と出会えた。
健康な身体も、しなやかな心も持っていない。世の中はものすごく生きにくいけれど、今の生活は幸せなのだと思う。

だから、他人の嫌なオーラを纏いたく無い。私は私で良い。今日も自分を励まそっと。

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