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物事の捉え方#2

最近は、自然災害が多くなってきて、「これが問題だ」「あれが限界だ」とネットやテレビで多く聞く気がする。学科の教授もテレビで見ることが多くなった。というわけで、一部の方はご存知だろうが、自分は土木系の学科に属している。

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そんなことはさておき、地元のニットーモールの入り口前が改修されていたのを見て、今回は勉強している事(おもに大学での勉強)とかについて感じていることを書こうと思った。(と思ったけど、最終的に少しずれた)

今は専ら、景観なりまちづくり(都市計画ではない)なりに興味を持っているのですが、土木の中でもそっちよりの内容になるかと思う。


■そもそもなぜあの学科なのか

そもそもなぜ今の学科に入ったかというと、

・まちづくり系にはもともと興味があった
・交通系もあって勉強してみたかった
・理系は苦手だったけど、理系の視点を持って文系的(と言われる)内容を勉強したかった

のあたりがポイント。先輩に聞いても文系的という意見があったことも関係するけど笑 なので、「土木構造物を作りたい!」とかその意識はなかったし、あんまり学科で何を勉強するかとか考えていなかった(と今更ながら感じる)。

結果的に、コンクリートとか土とか水とかを勉強して、なかなか面白いなぁとは思っている。決して成績が良いわけではないけれども...

そして、今でも経済の授業とったり、GISとか土木で使うにしてもソフトの部分を勉強したり、学科の講義を取りまくるという方向とは逆を行っているつもりでs...(これからも建築とかの授業取りたいとは思っている)


■そのなかでも難しいのが「まちづくり」

その大学での勉強の中でも一番複雑だなぁと感じるのが、「まちづくり」だ。少なくとも自分が知る限り、大学全体で5,6個くらいの研究室があるような気がする。そして、それは複層的で多面的だからだろうと感じている。(実はこの話はこの前知り合いの方としていた)

“まち”と言った時に、市民がいて公的サービスの提供者がいて市外の人間がいて、インフラがあって会社がたくさんあって商店街もあって経済を回していて、といろんな方面から考えなければならないし、正解を生み出すことのできない分野だと感じている。

自分に置き換えて考えると、インフラを考えるべき技術者に将来なるであろう立場、街の中に入り税金なり公の場を使いながら色々アクションを起こす立場と振り幅も広い。その中で、何をすべきなのかを無意識の内に考えているのが今までの自分でした。


■“まちづくり”でのやるべきことと意識すべきこと

(ってなんだろう...というのが最近のまちづくりへの見方です)


まちづくりというのは、少し尖った見方をすると、本来、

“考えなくてもいいこと”

でもある。自分が住む街ならまだしも、他の街のこととかわからないし。

先日ハッとしたのは、「リノベのまちづくりとか、建築の人のマネタイズのポイントが変わっただけでしょ?なんでそれを前面に出して言わないかなぁ(以下略)」と言われたことだ。確かにその考えもあっただろうと。

だからこそ、なぜまちづくりがこれだけ流行っているのかを見つめ直す必要があると思う。もう少し言うと、まちづくりに関連するすべてに疑問の目を向けていかないと、無意識の内に大変なことになっているかもしれない。というか、絶対そうなる。(ちなみに筆者は全国でコンパクト化を推奨するべきと思っているので、まちづくりをそこかしこでやるべきではない派。コンパクトシティ政策ではない。)


そんな中、この記事は面白かった。

高校生の時から、まちづくり関係の諸々に参加させていただいて当初から思っていたのは、学生の無駄遣い問題だ。これはまた後でぶっちゃけたいと思う。


現場では、うまく言葉にまとめられないのが、まちづくり系の話なので、先に書いておいた。随時更新していくことになりそうだ。

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