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■求人広告の応募数を増やすには?-PART・12-■人間関係で悩む人はやっぱり多い。

最近「だが、情熱はある」というドラマの影響で漫才の素晴らしさについて再認識し、ネトフリで歴代のM1を見返すという謎の時間を過ごしています。(やろうと思っていた仕事が全然できていない…)

さて、全く関係ないのですが今回のテーマは「人間関係の良さを伝えることはとっても大切」という話です。

私は恵まれていたことに、人間関係での悩みで転職をした経験はありません。けれど、友人から悩みやストレスについて話を聞くことはよくあります。

「おつぼねがやばい」
「仕事を押し付けるヤツがいる」
「上司のパワハラがムリ」
…などなど。

どんなに仕事にやりがいを感じていても、人間関係の悩みがあるだけでストレスはマックスになりますよね。実際に、下記記事に紹介されたアンケートによると転職理由の1位が「職場の人間関係が悪い」だったようです。

【1000名に聞いた】会社を辞めたい理由ランキング!悩んだ際の相談相手や対処法も解説 (bizhits.co.jp)

株式会社ビズヒッツ 2023.05.22

仕事って、一人では進められない。必ず誰かと関わることになる。ゆえにストレスもめちゃめちゃ感じやすい。だからこそ、取材先で社風の良さについてエピソードを聞いた際は必ず求人広告に記載している。

とある企業の採用をお手伝いをしたときに、まさに社風の良さエピソードをお聞きできたことがあります。社員数100名ほどの中小企業で、確か老舗のメーカーだったはず。取材に伺った際、ベンチャーのようなガツガツ感はなく、まったりした雰囲気が流れていたのが印象的でした。

そんな企業の事務職の採用募集の際に作ったコピーは、
「仕事中、恋話しちゃうこともあります」。

ある女性社員からお聞きしたのは、「みんな仲が良いし、プライベートでもごはんに行くことがある」という話。何なら仕事中の雑談で恋話に花を咲かせることもあるらしい。恋話って、仲が良く、距離が近い人じゃないと中々話しにくい。仲の良さを伝えるのがピッタリなエピソードだと感じたのです。求人広告の詳細では一緒に働くことになる社員の年齢や趣味などもお聞きして記載をしました。

採用された方は、「求人広告のあのエピソードを見て、働く人の雰囲気がイメージできてよかった」と言っていたらしいです。会社のHPだけだと伝わりにくい社風については、実は求職者が一番気にしている、アピールポイントになる部分。とっても大事なのです。

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