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アーマードコア6面白かったよな!ならこのゲームも遊ぼうぜ!

 アーマードコア6をクリアした。最初から最後まで非常に面白かった。
 だが後半は作業感もあった。
 なぜか。それはボスの歯ごたえがなくなってしまったからだ。
 思い返せば1周目のヘリやバルデウスや松ぼっくりに1時間以上延々とリトライし続けていた時が一番楽しかった。
 あの脳がひりつく感じは、それ以降鳴りをひそめてしまった。

 バルデウスや松ぼっくりと戦っているとき、私にはとあるゲームの幻影が見えていた。
 地獄のような難易度。
 何時間かけようが倒せる気のしないボス。
 そしてそれを突破した時の極上の喜び。

 かつての心奮わせる感情を久々に思い出すことができた。

 何の因果かこの文章にたどり着いたそこの貴方へ。
 もしも貴方がアーマードコア6で、凶悪なボスに苦戦しながら倒した時に得も言われぬ喜びを感じたのならば

 私はこのゲームをオススメしたい。

Wings of Vi



 このゲームの最大の特徴は操作していて気持ちの良い優れたアクションと、鬼のように高い難易度にある。いや世界観を考えれば地獄のようと言い換えるべきか。詳しくは、地獄を潜り抜けてきたプレイヤーの感想記事がいくつかあるからそれを読んでほしい。


 2014年に発売されたこのゲームは、日本語未対応ということもあり知名度は低い。だが一部の愛好家はいつまでもこのゲームの幻影に捕らわれ続けている。私もその一人だ。
 私は常にWings of Viの新規プレイヤーを求めている。彼らがこのゲームを遊び、その難易度に立ち向かい、楽しみ、時には心折れるその姿を、私は後方で腕組みしながら見ていたい。ただそれだけのささやかな願いを持っている。だからこの記事を書いた。

 しかし現実は非常に厳しい。10年近く前の知名度の低いゲームを、今からあえてこのゲームを遊ぼうなんて思う人はいない。

 だがアーマードコア6を遊び、他プレイヤーが序盤のボスに悲鳴をあげる姿を見た私は久しく沸き立った。みんな楽しそうに遊んでいた。強敵を打ち倒すのはやはり楽しいのだ。そして私はニコニコしながらその様子を楽しんだ。
 好機である。この熱を逃すわけにはいかない。
 それに6はローマ数字でVI、つまりViだ。もはや運命である。

 さぁ、是非Wings of Viを手に取ってほしい。そこには今まで味わったことのない虐上のアクションゲームが待っている。それを味わう最初で最後のチャンスが、今だ!

 今こそWings of Viの火をここに起こすのだ!

 FIRES OF RU"Vi"CON!

 あとあわよくば有名Vtuberとかがプレイして一大Viブームとか起きろ。


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