見出し画像

わたしの創作意欲は、普通じゃなかった

noteを書き始めてから、自分のことまた考え直してこられました。

やっぱりわたし、なにか表現しないと無理みたい。

どちらかというと、そういう情熱を持てない側だと思っていました。特段、なにか自分に欠けているものがあって、それを埋めるためには創作しかない、というような、そんな切実さは無い、と。無い、はずなんですが。わたしにはどうも、枯れない創作意欲があり、それはみんなが持っている物ではなさそう。

わたしは、マルチタスク型ではありません。苦手なこと、初めてすることなどが控えていたら、時間とこころを持っていかれすぎる趣味を絶ってきました。趣味はまんがをよむこと、かくこと、文章をかくこと。それを意図的に絶って、スイッチを見るべき現実に合わせてなんとかやってきました。そうしないと、単純に、「出来なかった」。

教育実習のとき、就活のとき、そして就職してからずっと、また結婚したとき、そして初めての子育てのとき。

つまり大学卒業からいままで、ほとんど趣味封印時代でした!いま、わたしは本の形のまんがも、小説も、ほとんど持ってません。スマホで気軽に無料の範囲で見てるだけです。

わたしは、大学時代は自分のホームページを開設し、二次創作でまんがやイラストやSS(ショートストーリー)を書いてきました。反応いただけて、本当に楽しかったです。とくに文章は、お世辞ですがプロみたいだと言っていただけて、舞い上がっていました。自分でも、どんどん書けるようになるのがわかって、二次的ながら本当に創作にのめりこめました。もう、憑依状態。自分で書いてないんです。ゾーンてやつだと思います。良い体験でした。本当はマンガで褒めていただきたかったのですが、文章のほうが歓迎してもらえたように思います。

マンガは会社員時代も2度ほど投稿しました。次こそ入賞、という、なんとも期待のできる選外で終わり、だから未だに「わたし、ほんとはいける。マンガも描ける」と思ってます。とにかく、描いてみてわかったこと、マンガって体力。ほんとたいへん。そしてたいそう楽しい。結婚を機に投稿もやめました。

マンガも小説も、世に溢れている。だからみんな好きなはず。じゃあみんな漫画家や小説家になりたいはず。という三段論法で、わたしは小学生のとき「え?みんな漫画家なりたくないの?」というスタンスで生きていました。「わたしはなりたいけど?」と。自信がないので言えませんでしたが。好きなものは作りたいはず。

もう、その感覚は特別だったんですよね。当然のように作る側にまわる気でいたんです。

それを、noteで思い出させてもらいました。自分のこと、また少し気付きました。

わたしは、やっぱり表現せざるを得ない側のひと、です。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?