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思えばずっと病んでいた?

心療内科にかかりはじめた2023年、41才になる年。

私、パニック障害かなーと思いつつそれまで10年くらいだましだましやってきた。その症状が出始めたのは結婚してから。つまり、自分勝手に一日中寝ていたりしにくい状態になってから、、とも言える。

それまで、こどものころから結婚するまで、なんか嫌なことあったら寝て治してきた。ずっとゴロゴロ漫画読んで治してきた。ひとりテレビのアニメ見続けて治してきた。山育ちなので、ひとり自然の空気を吸い続けていたら癒されていた。

自覚はなかったけれど、「病んだ」としても、ひとりで自分を癒やし切ってまた社会生活に復帰できていたんだと思う。たくさん寝る、フィクションの物語に没頭する、自然に触れる。

結婚して環境が変わってそれがしにくくなり、癒しきれていないしんどさも不安感として発露してると思う。もちろんこれがすべてじゃなくて一因かと。


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そもそも自分の世界みたいなものを大事にしたいちょっと小賢しくありたいこどもだったと思う。だから、、というと乱暴だが、オタクになった。漫画オタク、アニメオタク。そして思春期に、漫画で哲学に触れたと思う。死。恋愛(性欲)。人生観。それらが美しい漫画の絵と相まってものすごく魅力的で、自分も癒されたし、漫画家になりたい、世界観を作りたいと思った。そのころ触れた漫画は、よく本当の事件や戦争、歴史などをモチーフにしていた。だから自分もそんな視点から歴史小説読んだり、少年事件を題材にした小説を読んだり、心理学にも興味を持った。いつか、物語を作りたいと思って。

全く無駄ではなかったし、自分の肥やしになったとは思う。

ただ、、、偏ってるよねーーー。

思春期だったのに。もちろん恋愛もおしゃれも興味ゼロではなかった!友達も大事だった。でも、普通よりは、、小難しい、、暗い、、オタクだった、、。

それが内面的にはほとんど変わらないまま、大学時代(同人活動ネットでのみ、やってました。初めてのオタク仲間できました)、就職(時間なくて同人活動できなくなって涙、でも深夜アニメにどハマりして会社に遅刻)、結婚出産育児今にいたる。

なんとか普通に見せていきたいとオタクをひた隠しにして、婚活にいそしみ、(しかもその隠すのも嫌じゃなくて楽しかった。オタクでもあるが普通に恋愛もしてる自分が嬉しかった。)

28歳で結婚決める。

ぃやったー!
(しかも結局、オタクでもいいって旦那さんだった!
ぃやったーー!!)

最高です。人間として良い人だった。優しいしちゃんと社会人やってくれるし家族も良い。こんな人と結婚できるのか。私の心は幸せでパンパンに膨れ上がってました。結婚時はまさにこの世の春でした。

でも、なかなかこどもに恵まれず。体調崩したり婦人科の病気で手術、不妊治療へ。四年かかりました。
結局無事こどもを授かり、解消されたはずのしんどさ。それを癒しきれなかったのかなあ?いまにつながるしんどさのはじまりが、このころ。


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病んで、というと言い過ぎでもあり、しかしそういう面もあり。「疲れがとれない状態」かな。それを癒しきれるほど、自分にだけ時間を使えないというか。それはどうでしょうか。

カウンセラーの先生にまた聞いてみよう。

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