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僕の合う人に会う

「合う人に会う」
僕の好きなオードリー若林さんの著書「ナナメの夕暮れ」で書かれていた言葉である。
この言葉が僕は好きだ。何故なら、世の中は合わない人の方が多いから。

そんな中でも、僕に「合う人」がいるか。
ありがたいことにいる。
僕の「合う人」は反省会を開かなくて良い人。

僕は、基本的に気を使いながら生きている。
自分に自信がもたないから、相手を気にして生きている。
気にしすぎて毎日、一人反省会をしている。
「あの時こう返事(対応)したのは違うかったな。」
「あの発言(対応)で嫌な気持ちになってないかな。」

友達と飲んでいても、飲み終わったら即一人反省会。
飲み屋から家まで、歩いて帰っている間にずっと一人反省会を開催している。
「飲み会で盛り上げるために友達いじってしまったな。いじれる側の人間ではないのに。嫌な気持ちになっただろうな。」
僕は友達に謝罪のラインを送る。

毎日の仕事が終わった後も帰宅途中に一人反省会が始まる。
「自分の仕事の事聞かれているのに、他人の名前を出してしまったな。嫌な思いになっているだろうな。」
ほんとは名前出したことを謝罪したい。でも、仕事内容に関係ない事柄になってしまうので、仕事の時は謝れない。
そこで、スマホのメモ帳に反省の弁を垂れ流しにしている。
「名前を出してしまった。すみません。」

こんな毎日反省会お化けの僕にも、反省会を開催しない場合がある。
それは、研究室の先輩と過ごした後である。
遊びにいったり、飲み会だったり色んな記憶を辿ってみても反省会を開いた記憶がない。

きっと、反省会を開かない。気を使わないでよい人。
こういう人達が「合う人」なんだろうな。

合う人に会っている時間はとても楽しい。

「合う人」がいて、「会える」
それだけで毎日、もがいてみる気になってくる。

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