初心者ライターにオススメの本3選
こんにちは、餅田めぐです。
前回から少し日が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
やっぱり4月は新たなことを始められる方が多いのか、コピーライティングの依頼も増えているように思います。
さまざまな人のスタートに良い華を添えるべく、日々奮闘中です。
新たなスタート繋がりで、この時期には副業などとしてWebライターを始めてみようという人も多いのではないかと思い、今回は初心者ライターにおすすめの本をまとめてみました。
ライティングを専門的に学んだことがない人や、ライターを始めたばかりの人は、読んでおいて損はないと思います。
目的・レベル等に分けて選んだので、ご活用ください。
まずはライトにテクニックを掴んでみたいという人に
「初期費用がかからなそうだからとりあえずライター始めようと思うけど、右も左もわからない」という人向けの本です。
読みやすく、コンパクトにセールスライティングのテクニックがまとめられています。
セールスライティングとは商品を売り込むための文章を書くことで、アフィリエイト等で稼ぎたいブロガーさんには必須のスキルです。
とにかく手っ取り早くテクニックをさらいたい、難しい文章を読むのが苦手だという人にはうってつけの本だと思います。
さらに、文章を書けるようになるとどんなメリットがあるかというところも丁寧に解説してくれています。
何となくライターを始めたという人や、文章を書けることが何の役に立つのかを知らない人は読んでおくといいでしょう。
もっと細かくセールスコピーを理解したい人には
上記の本が超初心者向けの入門編だとしたら、そこからもう一歩足を踏み入れて理解したいという人への初級編になるのがこの本です。
今年(2021年)出たばかりの本ですが、非常に良くできています。
初級編とは言いましたが、代理店あがりで基礎を叩き込まれている私でも改めて参考になる部分が多かったです。
結構分厚いので一瞬ウッとなる人もいるかもしれませんが、内容は基本的かつ易しく書かれているので読みにくさは一切ありません。
この本で特徴的なのは、例示がかなり豊富なこと。
読者の疑問を絶対に取りこぼさないという気概を感じます。
今後も何か書いていて詰まることがある度に、教科書のように開くと思います。
間違いなく数年後も埋もれない本です。
読みやすさはないが知ってると「おっ」となる
最後は少しテイストが違いますが、コピーライターとして有名な渡辺潤平さんの本です。
手元にある本の帯にはでかでかと「近道は、ない。」というご本人が書いたであろうコピーが記されています。
そうです。コピーライターに近道はありません。
コピーライターって、「短い言葉で一定のお金もらえるからコスパ良さそう」と思う方が多いですが、決してそうではないということが良くわかる本です。
ライターさんとお話ししていても、この本が挙がれば「おっ、この人ガチだな」と思います(※個人の感想です)。
自伝的な文章の部分からは、コピーライターの泥臭さがにじみ出ています。
初心者の方が抱いているイメージと違うかもしれませんが、小手先のテクニックだけでなく、本当の意味で価値を提供できるライターになろうと思ったら、ここに書いてあるようなことは押さえておきたいです。
ライター活動に慣れてきたところで、これで食べていきたい・自分が食べていけるか判断したいと思った人は読んでみてください。
本を読むこと自体が重要
あまりたくさん紹介しても迷ってしまうと思ったので、紹介は3冊にとどめました。
しかし、ライターとしては(どんな職種もそうかもしれませんが)、持っている知識が多ければ多いほど多様なジャンルに対応できるようになり、仕事の幅が広がります。
インプットなしにアウトプットはできないので、しっかり習慣付けていきましょう!
ライティングの本以外でも、面白いものを読んだらまたシェアしていきます。
興味深い記事を書けるように精進します。 いただいたサポートは、豊かなアウトプットには欠かせないインプットの費用に充てさせていただきます。