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これから大学院に進学する方々へ

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これから大学院に来る人・研究者を目指す人、あるいは大学院に興味を持っている人に向けて。もしかしたら役立つかもしれない、私の研究生活にまつわる記事のまとめです。すでに大学院生となっ…
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#毎日更新

優しい言葉だけが優しさじゃないと知った、4年前のこと

「なんでこんなのもわからないんですか?」 研究室に響く先輩の声。 ぎゅっと唇を噛んで、耐…

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”研究のはじめ方”の手引き(5):先生や先輩に質問するときの3つのコツ

新大学院生にむけて、博士課程3年目の私が「もっとはやく気づいていればよかったー!!!」な…

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謝らなくていいんだよ

zoomで開催された、修士生向けのゼミに参加した。 なつかしくなった。目の前には、ほんの少し…

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”研究のはじめ方”の手引き(4):自分の興味を具体化して絞っていく

新大学院生にむけて、博士課程3年目の私が「もっとはやく気づいていればよかったー!!!」な…

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”研究のはじめ方”の手引き(3):論文を読む際に、とにかく把握すべき4つの事柄

新大学院生にむけて、博士課程3年目の私が「もっとはやく気づいていればよかったー!!!」な…

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”研究のはじめ方”の手引き(2)サーベイって、なーに?

新大学院生にむけて、博士課程3年目の私が「もっとはやく気づいていればよかったー!!!」な…

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博士課程2年目を終えて

もう一皮、むけないとダメな気がする。もう一皮だと思うんだよな。なにか、まだ余地は残っていて、カチリとはまったら、抜け出せる気もする。 相棒のロルバーンノートに書かれた作業日記を、ぱらぱらと眺める。 2019年7月13日。博士課程生活も2年目に突入したというのに、いまだに博士論文の主となる”問い”をうまく定められず、6月にあった分野全体の先生の前での発表もちっともうまくいかなかった。いつもはやったことを記すだけなのに、ノートには長々と、いまの心情がつづられている。 やる気

月曜日は、振り返りを大事に

月曜日は、今週1週間のTo do整理と、先週やったことの振り返りの日と決めている。新しいことに…

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ナゼナニに生きる

「これ、なーに?」 午後3時過ぎ。研究室の自分の席で作業をしていた彼が、こちらにやってく…

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「努力したって、望み通りのものが得られるとは限らない」けれど

小学校5年生の頃。私は習い事のモダンバレエに夢中だった。 「モダンバレエとは何か」と聞か…

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問いをたてることの難しさ ーー理想を前に立ちすくむなかれ

問いーー明確で考えるに値すべき問いである「リサーチ・クエスチョン」をたてることの難しさを…

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問いをたてることの難しさ ーー知りたいことはあるけれど

私を含む、大学院生や研究者は「何か新しいことを見つける」がお仕事だ。 これが、難しい。 …

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自分の手で、考える

「こうやってね、自分の手を使うことが大事なんだ」 「自分の手で解き続けているとね、いつし…

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