太って味わった屈辱 やっぱり私は自分が大嫌い
高校生の頃はストレスで食事が喉を通らなくて、すごく痩せていた。
今は抗うつ剤の副作用で食べ過ぎてしまい、ぶくぶくに太っている。
その差は20kg。
ストレスで食べられなかったのはつらかったけど、痩せている自分は好きだった。
制服のスカートを短くして脚を出すのも自信があった。
今はとにかく自信がない。
お腹が出ていることがわからない服を選ぶようになった。
太ってから二度、大した知り合いでもない人たちに妊婦に間違えられた。
その屈辱と言ったら……!!
あとは元彼氏にブタと言われたりペット扱いされたり。
その他、親戚にも「肥えたね?!」と言われたり……。
挙げだしたらキリがない。
太っているのが嫌っていうのは勿論なんだけど、太っていることで屈辱を味わうことが格段に増えたから嫌すぎるんだよね。
特に他人に言われたことがあまりにも酷くて自信がなくなった。
元々自分のこと好きじゃなかったけど、もっと嫌いになった。
大嫌い!って叫べるくらい自分のことが嫌い。
一番嫌いなのはこれだけ屈辱的なことが起きても痩せられない自分だよ。
情けないにもほどがある。
意志が弱すぎ。
これからも太ったままだったら、やっぱりこれからも屈辱的なことは起きるって安易に想像できるのに。
それでも痩せられない自分が嫌い。
とにかく自分が嫌い。
それならさっさと飛び降りでも首吊りでもすればいいのにね。
意志が弱いからそれもできない。
そしてそんな自分が大嫌いだな。
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