見出し画像

ゴロ寝は良い傾向

昨日は3週間ぶりの通院日だった。
結論から言うと、「良い傾向」らしい!

最近前ほど頭が働かなくて、過去のことを思い出すことも減ったんですよ、
あと、だるくなるとすぐベッドで横になるようになりました、
とにかく気力がないからすぐ横になってます……。
というようなことを主治医に話した。

すると、
だるい時に体を休められるのは良い傾向ですね!、
前より罪悪感や焦りも少し減ったような感じもしていいですね、
この調子で存分にゴロゴロしてください!
と言われたのだった。

ずっとベッドでゴロ寝してるからてっきり悪化しているものだと思っていた。
ところが今はとにかく休息する時期なようで、罪悪感や焦りが少し減ったことがとにかく良い傾向だとのこと。

まさかこんなに褒められるとは思っていなかったから、サプライズプレゼントを貰ったような気分になった。
少し前進したのも嬉しかった。

嬉しくて嬉しくて、昨夜は大量の豚汁を作った。
いつもなら通院後は疲れて何も作れないのに。 

飽き飽きするまでゴロ寝していれば、自然と気力が湧いてくるらしい。
今までは気力がないのに無理やり何かやろうとしていたからつらかったのだ。
でも主治医が存分にゴロゴロしろと言うのなら、私の中の“厳しい私”も許してくれるだろう。
とにかく自分を責めずにゴロ寝しようと思った。

人の言葉を信じてみるだけで変わることもあるんだなあ。
最初主治医に「(気力がないなら)何もしなくていいですよ」って言われた時は、正直「は?」って思った。
だけど何度も言われるうちに自分の中に浸透したのか、何もしなくてもいいと思えるようになってきた。
そしてついに、ゴロ寝したら褒められるという……。

前までの主治医たちはみんな、薬物療法でどうにかしようとするタイプだった。
薬を増やしたりコロコロ変えたりして、私はそれに振り回されてきた。
だが今回の主治医は、薬はできるだけ減らして、思考のクセを変えていけるようにアドバイスをくれる。
今までとは明らかに違う。
期待しすぎもよくないけど、何か変わるといいなあと思う。

嬉しいな。
すごく嬉しいな。
もう何やっても何も変わらないと思っていたから。
あと純粋に、褒められたのが嬉しかったな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?