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アラサー、旅のスタイルの変化

最近の旅行を振り返ると、昔とは結構変わったなあと思うことがある。
歳を取ると旅のスタイルが変わるとは、昔は思ってもみなかった。


最近の旅行は、

・比較的ゆったりとしたスケジュール
・車移動
・安くて古すぎる宿は泊まらない
・ご当地グルメを現地のお店で堪能
・カフェなどに入ってゆっくりする



対して学生時代の旅行は、

・キツキツのスケジュールで何ヶ所も観光地をまわる
・電車(特に18きっぷ)、夜行バス移動
・とにかく安い宿。古くても我慢する
・スーパーでお惣菜を買って食べる(ご当地グルメは結構高い)






私は学生時代、47都道府県制覇を目標に一人旅をしていた。
結果的に42都道府県まわり、47にはあと一歩届かなかったのだが。
そんな旅ではとにかくザ・観光地!的な所に行っていた。
お金もないから主に18きっぷや夜行バスを使って長距離移動をしていた。

でも今は体力の限界を感じ始めている。
18きっぷや夜行バスを使っての旅は、もうできないと思う。

そしてザ・観光地に興味がないことはないが、学生の時みたいに必死にまわることはなくなった。
今はゆとりを持ったスケジュールで、たまに現地のカフェに入ったりするのが好きだ。

宿も、古い・汚いのは我慢できなくなってきている。
少し値段が上がっても、気持ちよく過ごしたい。
とは言っても高額な宿や食事付きの宿は滅多に泊まらない。
まだそこまでお金に余裕はないからだ。
その分現地のお店に入ってご当地グルメを食べたり、朝食は喫茶店のモーニングを食べに行ったりする。



このように、学生の頃とアラサーの今では旅のスタイルも考え方も変わってきている。
体力や金銭面、気持ち的な面も変わってきた結果だと思う。
それが悪いことだとは思わない。
学生の時には、その時できる最高の楽しみ方をしたと思うし、今は今で楽しく旅している。
どちらがいいとか悪いとかでもない。

旅のスタイルは歳を経て変化していくものなのだなあと実感した。
その変化を楽しみながら今後も旅をしていきたいと思う。

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