退屈な日常を変える勇気はありません

旅行から1日経って、日常生活に戻って。
やっぱり、退屈だ、と思った。

毎日旅行したいわけじゃないし、そんなに元気じゃないから正直旅行はたま〜にでいいなと思う。
ただ、普通の毎日が退屈すぎるだけ。

私の日常での話し相手はほぼ夫のみ。
加えてカフェで注文する時に店員の人と話すとか、3週間に一度の通院で主治医と話すとか、それくらい。
友達とか実家の家族とかとも滅多に連絡を取らない。

そして私は毎日、最低限の家事とスマホ閲覧、アナログのノートに殴り書き……くらいしかしていない。
たまに近場の街へ出掛けて買い物したりもする。
あとは気が向いたら近所のカフェへ。

毎日これらの繰り返しで、さすがに飽きた。
生活に飽きた。

かと言って何かを変えたり何かに挑戦したりする力はない。
気力も体力も、ほとんどない。
体調不良なことも多くて、とてもじゃないが何かをする勇気はない。

どうしたらいいのだろう。
生活に飽きて毎日退屈で、手持ち無沙汰。
人生ってこういうものなのかな。
こういうものです、と言われたら諦めもつくけどさ。

コロナ禍じゃなくても私が自分に自信を持っていない限りは、いずれこうなっていたと思う。
ここ数年は病気を治したいと思うことすら諦めているから、仕方ないのかな、単調な人生でも。

なんでもかんでもうつのせいにしたくないとは思っている。
でももう何も身動きが取れないから、うつのせいってことにしておくのが精神的に楽。

今は別に泣いてないし暴れてもいない。
ただ穏やかに、自分の人生への“諦め”を感じている。
泣いたり暴れたりしていたほうが、ある意味楽かもね。