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自己肯定感の高め方は人それぞれってことがわかった

数年前、「あなたは自分を責めすぎ」ってカウンセリングの先生に言われたことがある。
そして、自分を許せるように“褒め日記”を書いてみて、って勧められた。

あの頃の“褒め日記”は、毎日スマホのメモアプリに書いていた。
最近はアナログ手帳にハマったため、手帳に手書きしていた。

でも。
自己肯定感は全く上がらなかった。

その日できたことや、その日の良かった出来事などを箇条書きで書き出していた。
トイレ掃除をしたとか、食料品の買い出しに行ったとか。
おやつに食べたスイーツが美味しかったとか、ミッフィーグッズを買ったとか。

一日を振り返ってできたことやよかったことをたくさん書いても、私には何も響かなかった。
「……だから何?」
って感じで、とても冷めていた。

だから記録するのをやめた。
続けても意味がないと思った。

その代わりと言っていいのかわからないが、記録をやめた時期からTO DOリストを書くようになった。
1日のTO DOと1週間のTO DO、そして期限はないけど近々やりたいTO DOの3つを書いている。
それを毎日毎週、ひたすらこなしていく。
こなしていく努力をする。
遂行できたら上から線を引く。
これが結構達成感を味わえて、私に合っていると思った。
TO DOに線を引いていくのが気持ちいいのだ。

1日(もしくは1週間)を終えたTO DOリストの紙は、日記の上からマスキングテープで貼り付ける。
特別見返したりはしないけど、リストが貼ってあるということはなんとか無事その日や週を終えられたんだなと、少し安心する。

私はたぶん、たくさん予定が入っていたほうが元気に動けるタイプ。
専業主婦にはほとんど予定がないが、自分でTO DOリストを作ってその通りにいそいそと動くことで、少し自分を許せているような気がする。

自己肯定感の高め方は人によって合う合わないがあるんだなと身を持って体感した。
私のやり方が合う人もいれば褒め日記のほうが合う人もいるだろう。
自分がどうやったら気分良くいられるかとか、どんなことをしてる時の自分が好きかとか、細かく自己分析してみるとどんな方法が合うかわかるかもしれない。

とりあえず私は、引き続き毎日のTO DO、毎週のTO DOを書いては消化する生活を続けていく予定だ。

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