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初対面!

ブリーダーさんから連絡をもらい、善は急げ!と日程を決め、レンタカーを借り、犬をお迎えするために必要そうな物は全て購入し、車で3時間のブリーダーさんのところへ向かいました。


面接のような気持ちで挑む

この時点では、まだブリーダーさんがモチの新しい家族としてうちを選んでくれるかはわからないという段階です。
夫は娘に、犬を怖がったりするとブリーダーさんが、このうちでは無理だと感じるかもしれないから、がんばって怖がらず、ごく自然に接するようにとアドバイスをしていました。
実際のところ、この頃の娘は大好きなパグですら撫でることが怖くて出来なかったんです。
うちに不安要素が少しでもあると受け取られることがないよう、家族全員で綿密に打ち合わせをして、面接に向かうような気持ちで、仔犬&ブリーダーさんとの初対面に挑みました。

ブリーダーさんと初対面

予定通りにブリーダーさんのお宅に到着。
そこは、郊外の広い敷地に建つスウェーデンらしい素敵なおうちでした。
広い裏庭から犬たちの吠える声がします。ちょっと覗いてみると、たくさんのミニチュアアメリカンシェパードたちでした。
ちなみにこのブリーダーさんは、他にもシェルティ、ポメラニアンも育てています。経験の長いベテランブリーダーです。
プチ・ブラバンソンは彼女にとって新たな犬種で、初の仔犬誕生でした。

プチ・ブラバンソンと初対面

ドアを開けてもらい、中に入ると2匹のプチ・ブラバンソンがワーッと駆け寄ってきました。
この時が初めて実物のプチ・ブラバンソンとの対面。想像より小さかったプチ・ブラバンソンたちに、この2匹も仔犬なのかと勘違いしてしまいました。実はそのうちの1匹がモチのパパBossでした。

パパのBoss (Copyright @wallin_skymningsskallets)
モチのパパBoss (Copyright @wallin_skymningsskallets

モチと初対面

そのそばに小ちゃな可愛い仔犬2匹が!
赤と青の首輪をしています。赤の仔犬は好奇心が強く、私たちに近づいてきましたが、青の仔犬は警戒心が強いのか、シャイなのか、ちょっと離れたところで様子を見つつ、ちょっと近づいてみたり、またすぐに離れたりしていました。
兄弟(双子)でも小さいうちからこんなに性格が違うのか!と思わされた初対面でした。


初対面直前にブリーダーさんからもらった写真

モチの生まれつきの性格を知る

ブリーダーさんから、赤の仔犬は引き取り手が決定していて、青の仔犬がうちの子候補だと伝えられました。
そうか、このシャイな子か。大丈夫かな?と思いつつ、初めてのプチ・ブラバンソン達との時間を過ごしました。
その間、夫はブリーダーさんに、どれだけ犬を迎え入れる準備ができているかをアピールしたり、犬を迎え入れた時の注意点などなど教えてもらっていたようです。
私と娘はひたすら犬と戯れていました😄

ついに契約!

その後、一緒にフィーカ(お茶タイム)をし、順調に話は進んで契約書を交わす段に。ようやく青の仔犬をお迎えすることが決まりました。
この時のモチの仮の名前はバカルディ、兄弟の名前はブランディ😆
スウェーデンでは、生後8週間経っていない仔犬を母犬から引き離すことは許されていません。
初対面のその日はちょうどその8週間目を過ぎた日でしたので、そのまま一緒に帰ることができました。
通常は、生後5週間経った仔犬は対面可能となり、お迎えする前に一度仔犬達に対面して、どの子を引き取るか決めたりするようです。
モチの兄弟(リレブロー)の飼い主も、2週間ほど前に2匹に対面して、どちらの仔犬を引き取るか決めたと語っていました。そして、相当悩んだとも。そうでしょうとも!だってこんなに可愛い2匹、選ぶなんて難しい!引き離すのも可哀想だし、両方とも連れて帰りたくなりますよ!!😭

次回は契約内容についてなど書こうと思います。

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