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スウェーデンでペットを飼う

スウェーデンでは犬と猫を飼う人が年々増えています。
2023年現在、登録されている犬が約111万9000匹、猫が約33万6,000匹(未登録を含めると推定140万匹)となっているそうです🐶😺
ちなみに総人口は約1052万人です👤


犬と暮らしてみたい

私もいつか犬と一緒に暮らしたいと子どもの頃から夢見てきました。
昔は犬と猫なら圧倒的に犬派だったのですが、じわじわと猫の可愛さに気づき、今は犬も猫もどちらも大好きです。

子供の頃は、マンション暮らしをしていたので、一度も犬や猫とは暮らしたことがありませんでした。
今でこそ、ペット可のマンションやアパートも多いかもしれませんが、昔はほとんどのところがダメだったんですよね。
なので、カエルを飼ったり、ザリガニや虫を飼ったりはしましたが、哺乳類の飼育経験はゼロでした。(基本、蝶と蛾以外は生き物なんでも来いです)

余談ですが、一番好きな動物を聞かれたら、猿です。チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、ボノボなど類人猿が大好きです🐒
実は私、獣医大学を受験した過去があるのですが(受験に失敗したのち、紆余曲折でイラストレータになっています。笑)、その時の面接でも、好きな動物は猿と答えているんです。

ついに、その時がやってきた!

コロナ禍でペットを飼う人が増えたスウェーデン。
それに乗じたわけではないのですが、娘も8歳になり、多少は分別がつくようになってペットのお世話もできるかな?と思えるようになり(実はそうでもなかった😅)、眠っていた願望がじわじわと顔を出し始めました。

幸い、夫も動物が大好きで(たぶん私以上に)、犬飼いたいなぁなんて言ったら、飼おうか?と乗り気に。
そんなわけで、2022年の春、とんとん拍子に犬を飼う計画が進行したのです。

犬と猫とで迷いはじめる

ところが、ズボラな夫が「犬は散歩やらいろいろ大変かもしれないね。猫のほうが楽かもしれないよ。猫にする?」と言い出したんです。
これは犬と猫の両方を飼っている知り合いからのアドバイスだったそうなのですけども。
たしかに猫も可愛いし、それも良いかもしれない。ペルシャやエキゾチックとか可愛いしぃ😍(←単純)
手始めに、犬と猫の両方ともをBlocket(ネットフリーマケット)で検索してみました。

いざ、ネットで検索してみると

Blocketには子犬、子猫から大人の犬、猫が売られていました。
そこでとても気になったのが、大人の犬や猫を売りたい人の理由でした。
”今までは大丈夫だったのに、急に犬/猫アレルギーが発症した”というもの。それがあまりにも多くて、ドキッとしました(特に猫が多かったんですけどね)。
何年も家族として一緒に暮らしてきた娘や息子のような愛する存在を手離すなんて、そんな簡単にできることではないはずです。きっと身を引き裂かれるような思いで、決断したのだろうと想像しました。
そんな事になっては辛すぎるーーー!!

家族全員でアレルギー検査

そんなわけで、一生引きずるような辛い思いは避けたいので、家族全員でかかりつけ医(vårdcentral)に行って、アレルギー検査をしてきました。
普通の診察料(おとな250kr/子ども無料)を払えばやってもらえます。

検査項目には猫と犬、ここには無いけど馬も含まれていました
プリックテスト9項目

アレルギー検査結果

夫は鶏肉、鮭、白インゲンなどが食べれないザ・アレルギー体質。義父にも猫アレルギーがあるし、ひょっとして夫に猫や犬アレルギーがあるかもしれない。ヤバそうなのはこいつ(夫)だな〜🧐 と思っていました。

で、結果はというと…
なんと、娘に猫アレルギーが!!!予想外!!
でも、やっておいて良かったぁぁぁ。
猫ちゃん飼って、数ヶ月や数年後に泣く泣く手離すなんてことにならなくて良かったぁぁぁ。

と言うわけで、一度は猫に心が揺れましたが、元に戻して犬をお迎えするべくリサーチを本格的に開始しました!

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