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noteで有料記事を書いてみた。

3年と少しnoteを書いてきて初めて、記事を有料にしてみました。

普通にやっている人もいるかもしれないので大げさに聞こえるかもしれませんが、私にとってはちょっとした【挑戦】でした。
有料設定にする時はめちゃくちゃドキドキバクバクし、投稿ボタンを押すのを何度も躊躇いました(笑)
最後はもう「えいや!」とボタンを押した私です。
その結果・・・・・・


購入してくれたのは1人でした。
しかもリアルでもお知り合いの方。日頃から私の記事にリアクションをしてくれたり、ご自身のnoteで紹介くれたりしている方です(普段も、この時にも大感謝✨)

最初からそんなにバカ売れすると思っていたわけではありませんでしたが、それでも売れないことにもっと凹むかなと思っていました。
アップする時にドキドキしたのは、〝売れないという結果に傷つくのが怖い〟という気持ちがあったからだと思うのです。

でも、意外と平気でした。
自信をなくしたり、いじけたり(笑)して、noteを書く気も失せるかもなと予想したりしていたけれど、
書こうという気持ちも書きたいことも変わらず湧いてくるし、実際にこうやって書き続けられています。

それは、「結果」や「評価」というものへの執着が薄れてきたからなのかなと思っています。
noteを書く以外のことにも通じますが、
これまでは結果を〝狙って〟行動していた部分が多分にありました。
そして、見返り(評価や感謝される、時には物理的なことなど)があることを過度に期待している自分がいました

今回はそういう〝狙い〟や〝過度の期待〟が少なく(もちろんゼロではなかったと思います)、
ゆえに、これまでの私だったら「こんなんじゃダメだ」と思ってしまうような結果でも、
単に1つの事実として受け留めることができたのだと思います。

そしてこれは、また少し自己肯定感が上がった証でもあるように感じます。

「noteを有料販売してみた」ことでも、「1人が買ってくれた」あるいは「1人しか買ってくれなかった」ことでも、〝私〟を変わらない〝私〟として受け入れられている自分がいます。
(村上春樹『騎士団長殺し』の中で出てきた「私は相変わらずただの私だ」が、まさにじわりと沁みました)

私にとって嬉しい変化です。


「有料記事の購入」という基準で見れば「1人のみ購入」という結果しかありませんが、
こうして自分の変化に気づけたということを考えると、この【挑戦】はすごく価値のあるもの。
やってみて良かったし、また有料記事を書いてみようと思います。



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