『カメラを止めるな!』ならぬ、「手を止めるな!」 思考停止の打開策~絵日記学を学んで私ができるようになったこと⑱~
今日は、少し前に大ブレイクした映画の作品名を拝借して、
思考停止した時の打開策
(ただし、私の場合)について書きたいと思います。
ここ数日、年末からバタバタだった仕事が一段落つき、
しばらくかけていなかった絵日記(文字ばっかりなのでほぼ日記!)を落ち着いて書ける時間が持てるようになりました。
そしたら、かいていなかった間に頭の中だけで考えていたことや感じていたことが、
書くことで整理される、
という実感を改めて感じています。
それに加えて先日の出来事。
会社で、今後の企画についてのMTG中のことでした。
議論の途中、上司から「この企画、本当にできるの?」という投げかけがあり、私を含めた参加者一同、沈黙・・・。
私自身も、何か発言しなくちゃと思いつつ、焦り、頭が真っ白になっていく感覚を味わうばかりでした。
その状況から抜け出せたのが、まさに手を動かす=書くことだったんです。
上司が企画リーダーにアドバイスをしている間、
ぼんやりとではあれ頭の中に思い浮かんだことを、
まだ言語化できないからこそ、図や絵も駆使しながら紙に書(描)き出し、
それによってなんとなく考えがまとまり、
その後、発言ができました。
結果として、そのアイデアが採用されたわけではないけれど、
少なくとも私自身の思考停止=事が動かせない状態から抜け出すことができ、
議論としても前に進む(ことに一役買う)ことができた
わけです。
思い返してみればこの手法、
大人の絵日記学で講師の沙和さんと自分が抱えている問題点について相談をする際も、よく使っていました。
沙和さんからの問いかけに対して、しばしば思考停止してしまう私。
沙和さんからアドバイスしてもらい、
言葉や整った形でなくて良いから頭の中に思い浮かんだことをとにかく書くんです。
すると、考えや気持ちが芋づる式に出てくる出てくる。
頭の中と口だけを働かそうとしてもできないのに、我ながら、ほんと不思議です。
なので、
思考停止してしまった時、
もっと良いのは、思考停止しそうだなと気づいた時点で、
すかさず手を動かし、何でも良いから書いたり描いたりすることを、
これからも常に意識したいと思います。
以前の自分からどんなに変化・成長しようとも、
ピンチに遭遇することは人生においてなくならないと思うけれど、
それを打開する自分なりの方法を知っておくだけで物事に対峙するここと持ちはかなり違う気がします。ビビりな私は特に(笑)
思考停止しそうになったら「手を止めるな!」
似たような経験があるという方は、ちょっとやってみてはいかがでしょう?
(でもあくまで私の場合なので、役に立たなかった場合でも悪しからず笑)
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