カオサン通りで刺激的な夜。
前回からのボートツアーの続きです。
トイレ休憩を済ませて再開した水上ドライブ。
これから何が起こるのか分からないままボートに乗せられるがままの私たち。
するとついに、目の前にあの建物の姿が見えてきました。
ワットポー???
ここがそうみたい、とひとまず安心してボートを降りてみることに。
とりあえず外観をバックに一通り記念撮影して、辺りをぐるっと散策して、再びボートで元の場所まで戻り、ツアーは終了となりました。
ボートツアーの時間はトータル1時間だったのか2時間だったのか覚えていませんが、何はともあれいい経験ができたと思います。
でも今度機会があるのであれば、行きたい場所は絶対にちゃんと下調べして行こうと思います。
その後カオサン通りに戻り、全員でタイ古式マッサージに悶絶して、この旅最後の夜が始まりました。
夕飯はカオサン通りで屋台飯。
またビール片手に飲み歩きスタートです。
そして、カオサン通りでは食べたかったグルメに挑戦してみることにしました。
それは・・・・・
昆虫食です。
出発前から絶対食べようと心に決めていました。
カオサン通りには夜になると昆虫がたくさんのった屋台が出現します。
じっくり品定めをして、何種類か購入しました。
外の空いているテーブルに座って、みんなでディナータイムです。
1人1匹ずつ、別々の種類に挑戦しました。
そして私は、バッタを食しました。
これがパリパリしていて、なかなかいい食感で美味しく頂きました。
私たちが昆虫ディナーを楽しんでいるのを興味深そうに観察していた外国のおじさま方。
ディナー中、お手洗いに行くために席を外し、再びみんなが座っている席に戻ってきた時、みんなが座っているテーブルの下を見て、一緒に戻ってきたメンバーと一瞬固まってしまいました。
え、テーブルの下で黒くて大きい何かが動き回っている・・・・・。
ね、ね、ね、ネズミだ!!!
いや〜〜〜〜〜!!!
楽しく夕食をとる私たちの足元で、でっかいネズミがウヨウヨ走りまわっていたのです。
しかも1匹だけじゃなく、何匹かいる!
もう、目の前の光景が信じられなくて唖然としました。
気づけばそこらへんの排水溝のようなとこからしょっちゅう出てきては、他のテーブルや屋台の方に行って落ちてしまったご飯を食べているようです。
屋台の現地の人たちも、しっしと追い払っているのを見れば、どうやらこれは日常茶飯事。
騒いだところでどうにも出来ないと知った私たちは、その後も果敢にテーブルで食事を続けたのでした。
こうしてカオサン通りでの刺激的な夜を過ごし、この日の夜便で日本に戻るため、ホテルへ帰ってテェックアウトし、空港へと向かいました。
初日と同様、やっぱり音楽ガンガンのクラブタクシーに乗せられ、無事に空港に到着しました。
本当に怒涛の弾丸旅でしたが、なかなか出来ない体験がたくさん出来たし、今思い返しても楽しかった思い出しかありません。
タイって本当に旅人を惹きつける魅惑の国です。
今度行くときはもう少し日数をとって、プーケットとかチェンマイにも行ってみたいな〜。
これにて、魅惑のタイ女子旅珍道中は終了です。
ありがとうございました!
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