～長野SNEC ひなたくんとサイボウズの関わり①衝撃的な「初ざつだん会」～

最初に

先日書いたnote、長野のSNECのゆかさんから何名か関わりたいと言っている子がいると連絡をいただきました。その中で、出会った高校3年生ひなたくんとの関わりをnoteに書いていこうと思います✨
ひなたくんお家はフリースクールを運営しています。衝撃的な素敵なお話が盛りだくさんだったので、ぜひご覧ください！！

はじめましてのざつだん会

サイボウズという会社を知らない（だろう）学生さんと、何も決めずに会うのは緊張するなー、いや相手も緊張するんだろうな…。
質問用意していった方がいいかなとか色々考え、↓の3項目だけを決めてドキドキの「はじめまして」が始まりました👏

・初回は30分の短時間
・ゆかさんも一緒にはいる
・サイボウズからは2名と事前にお伝え

まさかの自己紹介

最初にとっても嬉しいことが！何もお伝えしていなかったのに、ひなたくんが自ら自己紹介をしてくれました。canvaで作ったスライドを見ながら、たっぷりお話を聞きました。
スライドもあるので、本当にわかりやすかった✨✨
その中で、こんなことってあるんだ！っていう衝撃のお話と、ひなたくんは高校生ながらすでに色んな活動をしているので、そんな個人活動のお話をききました。

ひなたくんのために学校をつくった？

自己紹介を受けて驚いたことが、何とひなたくんの家は「みんなの学校」というフリースクールを運営している。。。と、ここまでは事前にちょっと聞いてました。（↑にも書きました）
そのフリースクールは、元々は彼のために作った学校だったのです！！
「えっ？」って声が自然と出てました。
　ひなたくんの個性を“つぶさずに活かして”成長出来るのか、集団学習や学校のプログラムの中で個性がつぶされてしまうのではないか…。
と、小中学校の教諭をしていたお母さまが考え、ホームスクールという形で始めたのがきっかけ。
その後、他の親御さんからの依頼もあり、学校という形をとったそうです。

「みんなの学校」について
https://minnanogakkou-nagano.jimdofree.com/
理念：　「大切なわたし　大切なあなた　みんな輝いている」
一般的にフリースクールと聞くと、不登校の子や学校に行きづらくなった子などが通う学校というイメージです。
「みんなの学校」はそれだけでなく、一人ひとりがその子らしく楽しく学べる教育が目標で、「自然体験」と「芸術体験」を学習内容の柱としています。

小学生のための学び舎

ひなたくんの個人活動がすごい！

みんなの学校で育ったひなたくん、「みんなの学校」の理念
「大切なわたし　大切なあなた　みんな輝いている」
ひなたくんは本当に、このまま、そのまま、の人です。
そんなひなたくんは、「Shine Project」というプロジェクトを立ち上げて、様々なプロジェクトの企画、運営しています。
この名前にはひなたくんの想いが込められていて、“シャイな人も輝ける”です。
今まで、ハンドメイドやおしゃべり会などやってきていて、中でもひなたくんのおススメは「演劇」です。みんなで1つのものを一緒に作っていくことができること、お客さんに見てもらえることでとっても達成感があると話してくれました。

こちらはメンバーみんなで作ったチラシ。
絵が上手、文章が上手、まとめるのが上手、多様な個性を活かしたチラシです

あっという間に、30分という時間は過ぎ・・ぜひこういった「ざつだん」会を継続したい！となり、2週間に1度ざつだん会をすることに・・！

2回目のざつだん会

今回から約束通りゆかさんは入らず、ひなたくんとサイボウズ2名の3名でのざつだん会です。
偏愛マップを使って自己紹介しました。ざつだんしたり質問しながらの会で、好きな音楽の話、最近作ったハンドメイドのこと、ポジティブ傾向がみんな似ているねー何てことを話してました。
自分たちの自己紹介からも、ひなたくんを知ることが出来ました。

・音楽はクラシック（チェロをやっている）
・勉強も楽しい、人生で嫌だと思ったことがない
・小さなころから「今日もいい日だった」と感じていたし、親とかに伝えていた。今もその感覚は変わらない
…ポジティブ傾向がみんな似ているね…ではなかった。ポジティブなんて言葉では片づけられない・・まだきっと言語化されていないワードがひなた
くんにはふさわしい・・。そうか、ゆかさんが前に「天使」と呼んでいたのが腑に落ちた瞬間でした。

これからはどうする…？

サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」を理念にしています。次回もお互いのことをもっと知れるといいね。なんて話をしている中で、サイボウズには良いツールがあることを思い出しました！！
その名も「わがままカード」です。
「わがまま」は「我がまま」。 「自分が大切にしたい本音」という意味でもあります。 お互いが大切にしているわがままを気軽に言い合えたら、もっといいチームになると思いませんか？
私たちも気軽に言い合える仲になりたい！！次回やるしかない！！
ということで、次回はわがままカードを一緒にやったよ編です。