幸せでも不幸せでもないくらいがちょうどいい

日本のとある地域では自殺者の数が少ないらしい。
そしてその地域の特色として、幸せですか?不幸せですか?という質問に対して、どちらでもないと答えた人が多かったという。

もちろん幸せの感じ方は人それぞれ違う。
だけど、どちらでもないと答えた人の方がメンタルが安定しやすそうなことは、なんとなく理解できる気がする。

幸せまたは不幸せを強く感じる人は、ある種諸刃の劔なのではないだろうか。
今幸せを感じていても、ちょっとした出来事で不幸せを感じてしまうといったようにメンタルの起伏が大きくなりやすい気がする。

その点、どちらでもないと答える人は、メンタルの起伏が小さく、ちょっと幸せだなとか、ちょっとつらいなとか、そんなことを感じることが多いのだろう。

これはあくまで一個人の考えであるのだが、いかがだろうか。

頑張って幸せを追い求めすぎないことが大事なのかもしれない。

よく、幸せは「なる」ものではなく、「気づく」ものだと言われるけれど、まさしくその通りなのかもしれない。

周りにある幸せに気づいて、ちょっと幸せなのかもなくらいに考えるほうが、世の中上手くいくのだろう。


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