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映画「キングスマン2 ゴールデンサークル」

よっ!待ってましたーーー!!こちらも2018年の幕開けにふさわしいド派手な作品。宣伝画像を見ただけで高まるわぁ。むふふ。

キングスマン1を見た方ならお気づきのとおり、ハリー(コリン・ファース)が登場しているじゃないのっ。そんな簡単にメインキャストを殺しはしないか……。キングスマンの”顔”だもんね。ハリーがどんな風に復活してくるかも見どころの一つですね。

初めて見る人に説明をすると、『キングスマン』は表の顔はロンドンの高級テラー。裏の顔はどこの国にも所属しない世界最強のスパイ機関です。

さてさて今回の悪者は、ポピー(ジュリアン・ムーア)。世界的な麻薬組織『ゴールデンサークル』のボス。清楚な見た目からは想像できないほどのサイコパス。確かに教育ママ的な潔癖さを感じさせるジュリアン・ムーア、なかなかアタリどころの役ですね。

そして、我らがエグジー(タロン・エガートン)!もう本当にいい男に成長して……(涙)このお姿、スーツが良くお似合い。たまらん。もはや尊いよ。1を見た人なら私の感激もよくわかってくれるはず。

今作では、キングスマンの同盟組織であるアメリカの『ステイツマン』と組んで、麻薬組織ゴールデンサークルを壊滅させるべく動いていくのです。ステイツマンの表の顔はウィスキー蒸留所の経営。

左の方、お名前が『テキーラ』。右のハル・ベリーが演じるのは『ジンジャー』。正直なところキングスマンのチームに比べておふざけがすぎる名前だとは思いましたが仕方がないですね。

ちなみに『ステイツマン』のエースの名前は『ウィスキー』です。……徹底してますね。

今回も個性あふれるキャラクターたちがド派手なアクションを繰り広げ、さらはにワクワクするような小道具あり、シチュエーションなどにも凝っていて面白かったんですが、が、が、やっぱり麻薬はやっちゃダメだし、麻薬を少しでも肯定的に考えることができないな。なので、この結論や流れにはまったく賛同できませんでした。そこをおいておけば面白かったけれど…。なんだか歯切れ悪いですねー。

さらには1のインパクトや脚本の鮮やかさにはかなわないなぁ。なんたって悪者の役がサミュエルL・ジャクソンだもの。この写真からも伝わる悪者感。企んでいる規模もでかかった。そして何よりやさぐれて夢も希望もなかった青年エグジーが、キングスマンという使命を経て大人の男に成長していく姿が眩しすぎたのよ。なので、2への期待が大きかったのです。シリーズものにはついて回る問題よね。。

……と言いつつ、キングスマン好きの友達に誘われてハードロック・カフェにキングスマン2とコラボしたハンバーガーを食べに行ってきました!ミーハー魂は健在です。バンズにウィスキーがかかりすぎていて、なかなかヘヴィなお味でしたよ。お酒が無理な人は食べられない気がしますのでご注意を!酒飲みは大丈夫です。ご興味のある方は映画とあわせてぜひ~~。

実物はこちら!すごいボリュームです。アラフォー1人では食べきれません。オニオンリングはゴールデンサークルをイメージしてるのね。


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