見出し画像

【#015】noteの面白さに気づき始めた

先日コーチングに関する記事を書きました。

このコーチングをしてくれている方、誰もが羨むようなキラキラ経歴の持ち主なんだけど、(そして頭脳明晰イケメン。性格も良し。天は何物与えるねん)頭がいいからこその欠点みたいなものもご本人的には感じているようで。それが、
「完璧すぎて周囲から『非の打ち所がない』『反論しずらい』と思われてしまうこと」だそうです。
羨ましい悩みだな、と思う一方で、どんな境遇・どんなフェーズにおいてもそれなりに悩みが存在する、というのはちょっと救われる気持ちにもなりました。笑

ちなみにそれは学生時代からの悩みだそうで、当時mixi(懐かしい…!)で日記を書いてもコメントが全然つかなかった、と。
非の打ち所がないので周囲もコメントしづらかった、ということなんでしょうが、そんな文章が書けるのがすごいわ、と思って聞いていました。
さらにすごいのはそこからで、その状況を冷静に分析して、どうやったらコメントしてもらえるか、ちゃんとツッコミどころを作って日記を書くようにした、というのです。

ほぉ〜〜…頭のいい人はたかがmixiの日記一つとってもそこまで考えているのね。。
PDCAを回すとはそういうことか、と妙に納得ました。


面白い記事に出会える

noteを本格的に始めて半月経ちました。
実は登録自体はもう何年も前にしていたようで、見る専ですらなかったただの放置アカウントになっていました。
ネット上を検索してブログを探すのもいいんだけど、ある程度プラットフォームに載っている方が偶発的な出会いも増します。

最近読んで個人的に面白いな、と思った記事をご紹介します。


木下斉さん「未だ昭和を生きる「偉い人」には分からない、大企業離れ時代を生き抜くのに必要なこと」

僕がnote更新をするようになった一番のきっかけになっている方です。木下斉さん。圧倒的な経験と知識で、世の中の幅広い事柄に対して独自の視点で切り込んでいかれます。自他ともに認める『狂犬』。しかもただの批評家ではなく実務能力も超高い。
個人的に一番すごいなと思うのは、噛みつくだけではなくて調整能力もものすごいというところです。さすが若い頃から商店街の重鎮たちを相手にされてきただけある…!有料記事ですが、まだの方はぜひ。


kanakanakanaさん「【育児】次女からのお小遣い値上げ交渉とその結果」

こちらはnoteからのオススメで読ませてもらったkanakanakanaさんの記事。男女比は違えど、同じ3人子育てをする身としてとても参考になるな、と思いながら読ませていただきました。
お小遣いの値上げ交渉から自分の持っていきたい結論に誘導しつつ、一方のでみんなの納得感もきちんと得る、という。仕事にもとても役立つアプローチですね。
さらに語り口がとてもお上手。終始一人称で書かれた記事にも関わらず客観的読んでも全くおかしくない感じ。こういう文章が書けるようになりたいなぁとも感じました。


共通すること

(勝手に)ご紹介させてもらった記事に共通して言えるのは、ちゃんと気になるポイント、引っかかりが作ってあること。結論から逆算して文章構成を考えて、ストーリーを作って執筆していらっしゃるんだろうな、と思います。

加えて語り口にユーモアがあって、「あー!わかる!」と共感できる感じ。

足し算だらけの自分の記事には全くない要素です。書いている途中でいつも結論が見えにくくなってしまう…
まだ始めて半月、少しずつアウトプットの質を高められるよう訓練を積んでいきたいと思う次第です。
インプットをしながらアウトプットも出来る、そんなnoteの面白さにようやく気付いてきた、というお話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?