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左利きにも右利きにもうれしい「左右兼用できる文具」

私はペンも箸も左手で行う左利きである。しかし、家族は私以外みんな右利き。リビングなどに置く文具は、家族共通で使えた方が便利。そこで、私が愛用している「左右兼用できる文具」を紹介したい。

はさみ:ペンカット

はさみには左右がないと思われがちだが、実は刃の合わせ方が違う。ユニバーサルデザインを謳っているものでも、ハンドルが左右対称なだけで、刃の合わせ方そのものは右利き用だったりする。

レイメイ藤井の「ペンカット」は、左右切り替えレバーを操作することで、刃の合わせ方を左右入れ替えられるのだ。

刃の合わせ方そのものを入れ替えられるのは、私が知る限りでは「ペンカット」のみである。気になる方は一度試してみて欲しい。

▼詳しい使い方はこちら

修正テープ:ホワイパーサーラ

左利きの方が修正テープを使うとき、「必要以上に文字を消してしまう」ことはないだろうか。横向きの文字を消す時、自分の手が邪魔をして文字が見えなくなるからだ。

プラスの「ホワイパーサーラ」なら、そんな悩みが解決できる。

その秘密は「リバースモード」にある。本体を上下反転させると、「右方向に押して消せる」からだ。自分の手で文字を隠すことなく、快適な修正作業をぜひ体験して欲しい。

▼詳しい説明はこちら

▼今回紹介した修正テープはこちら。Amazonは3個パックからなので注意。

定規:HIDARI 15cm定規

左利きが線を引くとき、通常の定規の場合、目盛を見ながら線を引くと「左から右」に向かって書く。そのため、目盛が手で隠れてしまう。

「HIDARI 15cm定規」は、上下に目盛りがついており、0cmの位置から「左から右」「右から左」にも線を引ける。

物を測るとき、左右どちらからも使えるのは、左利きに関わらず、みんなにうれしい定規だ。

▼今回紹介した定規はこちら。左利きにうれしい商品を取り扱っているオンラインストア「左ききの道具店」のオリジナル商品である。

▼30cm定規も選べる。

「左右兼用できる文具」はみんなが使いやすい文具

左右兼用できる文具は、利き手に関係なく使えるので共有しやすい。また、利き手を怪我したり、使いたい方向が利き手と逆方向のときもあるだろう。だからこそ、左右兼用できる文具は、みんなにとって使いやすい文具なのだ。

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文具マガジンやっています。道具として使っている文具と、完全に趣味趣向の文具、どちらも好きで紹介しています。

▼「左利き向け文具」記事まとめはこちら。ボールペンや万年筆など書く文具から、ハサミや定規まで幅広く紹介。




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