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在宅ワークのメイクどうするんだ問題

私は今年度から、在宅ワークでWEBライターをしている。よって、平日の外出は息子を保育園に送り届けるぐらいなのだ。

最悪メイクしなくてもいいと思うのだが、私は中軽度アトピー持ちで、最低限紫外線をカットする何かが必要。もちろん湿疹がひどいときはメイクをお休みするのだけど、何もしないとそれはそれで荒れるというめんどくさい肌なのだ。あと、自分自身のテンションを上げるための儀式みたいなのもある。

というわけで、プロ診断済みイエベ秋、アトピー肌、30歳前半の在宅ワークおすすめメイク用品を紹介する。

①ブライトアップベース UV(ミノン)

<基本情報>
税込1760円 容量25g SPF47 PA+++
クレンジング必要

最低限塗っておきたいもの、日焼け止め。肌の調子が悪いと日焼け止めすらつけられない私の肌は、30歳を過ぎたあたりから、元々からあったソバカス以外のものも主張してきた。認めたくないが、きっとシミ。こんな肌を助けてくれるのが、トーンアップ下地である。

カバー力はあまりないけど、1枚フィルターがかかって、シミやソバカスが自然になじむ。最近の透けツヤ肌ブームは、マスク生活も合間って加速している気がする。

2018年にラ ロッシュ ポゼが「UVイデア XL プロテクショントーンアップ」を発売して以来、敏感肌向けの競合商品が増えてきて個人的にありがたい。

今回紹介するのはミノンの「ブライトアップベース UV」。酸化亜鉛フリーなのがうれしい。しっとりと仕上げ、程よいフォーカス具合である。ガッツリカバーはしないが、近距離で話す機会もないこのご時世、こんな感じでよいのだ。

今のところ大きなトラブルもなく使えている。アトピー肌にとって、トラブルがないというのが最重要課題だったりする。この手の低刺激下地にしては珍しく、クレンジングが必要である。結構しっとりするので、オイリー肌の人には勧めない。

②ファンシーラ(&be)

<基本情報>
税込3850円 容量4g SPF20PA++
石鹸落ち

私は肌が薄いタイプなので、常に青グマを目の下に飼っている。かつ蒙古襞から影ができて、黒クマまで飼っているのだ。こんな2頭飼い嫌だ。

&beのファンシーラのオレンジは、青グマに有効で自然に隠してくれる。コンシーラよりしっとりしているので、乾燥が気にならない。そのわりに崩れないところもよい。ファンシーラのオレンジで青グマを補色で消して、別途ハイライターで黒クマを光で飛ばしている。

ファンシーラのベージュは、私の場合頬の高いところに出ているソバカスを薄める程度に塗っている。本来はTゾーンにも塗ってスポンジで馴染ませるのだが、普段メガネをかけていることから、鼻まわりのカバーは特にしていない。夏場はおでこの皮膚が汗でかぶれてしまうので、ここも塗っていないのだ。

ベースとの相性も悪くなく、下まぶたと頬のみの使用でも肌が均一に見えるので気に入っている。目元は指、頬はロージーローザのスポンジで馴染ませている。プチプラではないが、この質感でこの値段なら納得である。

③スムースリキッドアイライナー スーパーキープ(ヒロインメイク)

<基本情報>
税込1100円 0.4mL
お湯オフ

この値段で、引きやすく、落ちにくいのにお湯オフを実現している優秀ライナー。意外とお湯オフをうたいながら、落ちないアイライナーはあったりする。アイライナーは目元のアイテムなので、まだ描けても3ヶ月で処分する。なのでこの値段はうれしい。ブラウンブラックが薄メイクには相性がいいと思う。

④フィルム眉カラー アイブロウカラー(デジャヴュ)

<基本情報>
税込880円
お湯オフ

歯間ブラシのような極細ブラシが使いやすい眉マスカラ。例の如く肌が弱い私は、ヘアカラーなしだが、パーソナルカラーがイエベ秋なので、眉に抜け感を作った方が垢抜ける。ナチュラルブラウン使用。ぼてっと付かないので、眉が比較的しっかり生えている人は、これだけでもナチュラルに仕上がる。

⑤リップケアクリーム ほんのり色づくタイプ(キュレル)

<基本情報>
税込935円 4.2g
タール色素フリー

20代のときに、職場の先輩に「若い子は血色がよくていいわねぇ」と言われたことがある。30歳を過ぎた今、ふと洗面所の鏡に生気のない女の顔が映っていたときに「このことか!」と思い知らされた。ということで、在宅でもリップ必須。自分のテンションに大きく関わる。

お気に入りのティントはあるのだが、そこまでする必要がないときにはキュレルのリップケアクリームを塗る。色を付けるというよりは、くすみを飛ばす感じの仕上がり。発色がバラドゥのサクラヴェールリップっぽいのだけど、こちらはタール色素フリーなのがポイント。

血色のよい人には、ただのリップクリームになってしまうので注意だ。私には生気を注いでくれるリップである。

メイクは自分のためにある

メイクは社会人としてのマナーとか、たしなみとか言われるけども、在宅ワークをしている今、メイクが不要だとは思わない。好きな服を着て好きなメイクをするのが自分のアイデンティティなら、それは自分のためのものだからだ。別にメイクじゃなくてもいい。鏡に映った私が笑っていればそれでいい。

私はアトピー肌だけど、メイクの魔法を信じたい。リップの血色がいいだけで、爪が可愛いだけで、きっと自分はきれいな人なのだと思い込みたいのだ。

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