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4月から始めたい!「手書きの習慣」3つ

新年度、何か新しいことを始めてみたい方もいるのではないだろうか。そこで、私が個人的におすすめしたい「手書きの習慣」を紹介したい。

個人的におすすめな「手書きの習慣」3つ

普段、パソコンやスマートフォンを使っていると、なかなか「手で書く」機会がなくなってしまう。そこで、意識的に書く習慣を作ってみると、新たな発見がある。

①連用日記

3年・5年・10年など、“違う年の同じ日”が1ページ、もしくは見開き2ページになっている「連用日記」。

書く部分が少ないので、1日1ページの日記よりハードルが低いのがポイント。2年目以降からは、前年度の日記を読む楽しみもある。

手書きの日記は、自分が書いた文字や選んだ筆記用具など、デジタルにはない温度感が記録される。新学期、新生活…新たな一歩に日記を始めてみて、自分の成長を記録してみてほしい。

▼私は、育児日記に3年連用日記を使っている。日付フリーの連用日記なら、いつでも始められるのだ。

②朝活書写

朝の時間に、テーマやお手本を書き写す「朝活書写」。文字を書き写すことで、いろいろなメリットが得られる。

  • 「今ここ」に集中できる

  • 普段触れない物語に出会える

  • 漢字を思い出したり、新鮮に感じる

…など、「文字を書くよろこび」を感じることができるだろう。春になり、朝日が昇る時間も早くなった。清々しい空気のなか、書写で心を整えてみてはいかがだろうか。

▼個人的には、日替わりで文具を使う理由ができたのもうれしい。

③カフェで手帳タイム

最後は、「手で書く習慣」をいつもと違う場所でやってみよう、というご提案。自分の部屋ではなく、カフェで手帳を書くのだ。

家の中は、手元にはスマホ、なぜか片付けたくなる部屋、すぐに横になれるベッド…と誘惑がたくさん。

カフェなら、目の前の手帳に向き合うしかない上、ドリンク代も回収したくなる。そういうときに、人は不思議と集中できるものだ。

やりたいこと・やるべきことの書き出し、振り返りのために、カフェで手帳を書くことをおすすめしたい。

▼具体的に感じたメリットはこちら。

手書きの習慣が与えてくれるもの

日記を開けば、あの日の思い出が筆跡と共によみがり、書写をして心を鎮め、カフェで、頭のなかでぐるぐると回っている思考を紙に書き出す。

目まぐるしく過ぎていく毎日に、手書きならではのゆったりとした時間が心にゆとりを持たせてくれる。

新生活、あなたも新たな「手書きの習慣」を始めてみてはいかがだろうか?

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