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結局紙と鉛筆がアイデア出しには便利だし、コクヨに戻ってきた話

ライター業を始めてからというものの、記事の構成を考えるのにノートが必要になった。対策KWがガッチリ決まっているものは、書けることがある程度決まっているので、直接パソコンに書き出した方が早い場合もある。しかし、比較的こちらが自由に書ける記事は、アイデアを頭とパソコン上でまとめるのが難しいのだ。

私はガジェット好きでもあるので、iPadとApple Pencilでマインドマップを書こうと思ったこともあったのだが、私が持っているのがいわゆる無印iPad(ProもしくはAirでない)なので、10.2インチと画面サイズがやや狭く、スワイプしながらのマインドマップはわずらわしかった。

結局シンプルに紙とペンがよかろうと、今はコクヨのキャンパス ツインリングノートのA4方眼紙と、鉛筆シャープTypeS 0.9mmに落ち着いている。

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実際のマインドマップはこんな感じ。さすがに記事に使ったページは出せないのでnoteの記事を載せている。鉛筆シャープはスケッチと筆記のバランスがいいので、0.9mmの芯を好んで使っている。

A4方眼用紙のノートといえば有名どころでいうとニーモシネやプロジェクトペーパーだと思う。私もそれらは使ったことがあり、どれも好きなノートだ。ならばなぜキャンパスノートを選んでいるかというと、比較的どこでも売っているからだ。

今このnoteを書いているのが、2021年未曾有のウイルス流行真っ只中であり、地方民である私は外出を控えている。自由に出かけられたときは、こだわって大きい文具店でノートを選んでいたものの、今は近所のイオンで買えるものを選んでいる。ネット通販があるものの、すぐに使いたいときもあるので。

もちろん、安価で手に入るのに比較的どのペンにも対応している紙質の良さや、端から端まで入ったグレーの方眼紙が気に入っているのも理由だ。使い慣れたノートが、大人向けにシンプルなデザインになっているのも嬉しいポイントだ。

すぐ手に入る、という理由は鉛筆シャープにも言える。ステッドラーとか好きなんだけどねぇ。ただ、製図用シャープペンとは違い、芯が出る金口がノックと共に引っ込む。細くて鋭い金口を出しっぱなしにしないのは、持ち運びや安全性に優れている。

コクヨの文具は、日本なら比較的どこても手に入りやすいブランド力と、時代に合わせたアップデートされたデザインで、今日も私のアイデア出しを支えているのだ。

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