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虫苦手がアゲハチョウを育てたらどうなったか?

虫苦手なママであるわたしが、子供たちと一緒にアゲハチョウを幼虫から育てたお話をしてみようと思います。


結論は「育てて良かった♡」ということなのですが・・・


このアゲハチョウが我が家に来るまでのお話も、ちょっと聞いてもらいたいなと思っています。最初は「たね」から始まります。よかったらお付き合いください。


*このnoteは、2021/5/24に stand.fmでお話しした内容を編集したものです。

今朝Twitterに写真を載せたのですが、我が家で育てているアゲハチョウが今、全部サナギになっています。


ちょうど3匹育てていて、3匹とも全部サナギになりました。


実は、チョウを育てるのは2回目です。前回は去年の秋に幼虫から2匹育てて、2匹とも無事チョウになって飛んでいきました。


1匹は秋に幼虫だったのが、冬のすごく暖かい日に(春だと思ったんでしょうね)飛び立っていきました。その日は冬なのに珍しく暖かくて、朝顔も咲いてましたね。


そしてもう1匹は我が家でサナギのまま冬を越し、春になったらチョウになって飛び立っていきました。



そして2回目の今回。幼虫から3匹を育てている状況です。


結論を最初に言いましたが、チョウを育てて「すごく良かったなぁ…♡」と思っています。


お世話をして、アオムシからサナギそして蝶になって飛び立つと、やはり感動しますね。


子ども達も毎日観察していて、幼稚園年長の次男はアオムシの絵を書きました。


子どもの教育にも、「虫を育てる」のはすごくいいなと思っています。


でも、最初子ども達が「幼虫を育てたい」と言った時は、正直言って「嫌だな…」と思いました。元々は虫が苦手だったので…。


しかし、わたしが苦手だから育てられないというのもどうかと思いまして・・・。「ちょっと苦手だけど頑張ってみようかな…」と育てはじめました。


毎日葉っぱを交換したり虫かごの掃除をしたりしていると、不思議と愛着が湧くものですね。


息子たちと一緒に、アオムシが葉っぱを食べている姿を見て「かわいいね♡」なんて思わず声が出たり・・・。お世話をしているうちにだんだんと可愛く思えてきました。


それに、アオムシの方もわたしがお世話しているということが分かっているようでした。


アオムシは、敵が来たら黄色い触覚を出して威嚇します。(それがすごく臭いのです…)一回だけ、息子たちが急に虫かごへ近づいた時に、黄色い触覚を出したことがありました。


しかしそれ以外は、わたしがいくら近くでガサガサ葉っぱの交換をしていても、全く威嚇をしてこないのです。


おそらく、「こいつはちゃんとご飯を持ってきてくれる良い奴だ」と認識していたのでしょう。(気のせいかもしれませんが…)

そして、最後にチョウになって飛び立っていく時も、「ありがとう」と言ってるような気がして、言葉にならない感動がありました。


虫が苦手だからといってチョウを育てていなかったら、この感動は味わえませんでしたよね。

わたしと同じように虫が苦手なママもたくさんいると思いますが、お子さんがチョウを育てたいと言ったら、ぜひ頑張って一緒に育ててみてほしいな…と思います。


育てているうちに、きっと可愛く思えてきますよ♪




ところで、アオムシは一体どこから連れてきたのか…?という話なのですが・・・なんと、家の庭にいました。


子供たちが庭で遊んでる時に、「ママー、毛虫がいる。。。」と言ったのですが、当時小学3年生の息子が「理科の教科書で見たことがある」と言い出し・・・(アオムシになる前は鳥の糞みたいな形状です)


理科の教科書で確認すると「アゲハチョウの幼虫」と判明。それで子ども達が「ちょうちょを育ててみたい」と言い出した訳です。


その前に、なぜ家の庭にアゲハチョウの幼虫がいたかと言うと・・・


庭にある小さな文旦の木に、たくさん幼虫がくっついていたのです。(文旦は大きな黄色いみかん。庭の木は50㎝くらいの苗木サイズ。)


この文旦の木は、今小学4年生の息子が幼稚園の年少さんくらいの時に、わたしと二人で食べた文旦の種から育てました。


文旦を食べていたら種がたくさん出てきたので、息子が「庭に植えたい」と言い出したのがきっかけでした。


適当に植えた種から芽が出た時はびっくりしましたが・・・種を植えてから5、6年後、その文旦の木にアゲハチョウが来たのです。ちょっとすごくないですか?

最初は文旦を食べた後の種から始まって、アゲハチョウが育っていく…


身近な自然から学べる事はたくさんありますね。どなたかのご参考になれば幸いです。


今日は「虫苦手がアゲハチョウを育てたらどうなったか?」ということで、虫苦手なママであるわたしが、子どもたちと一緒にアゲハチョウを幼虫から育てたお話でした。

*このnoteは、2021/5/24に stand.fmでお話しした内容を編集したものです。


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