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人生勝ったと思った瞬間。

僕は人生に勝ち組も負け組もないと思ってるけど
だけど、過去に一度だけ「勝った!」と思う瞬間があった。


それはすべての保険をやめた時。
生命保険、医療保険、がん保険の類のもの。


僕は元々、保険というものが大っ嫌いだった。
くるかどうかも分からない、いざという時のために
毎月何万も払うことにどうしても納得いかなかったから。


だから昔、保険に入る時も渋々入った。
妻に「万が一のことがあったらどうするの」と言われて。
保険会社の人にもこう言われた。


「自分が死んだあと、家族のことはどうでもいい、
私は口が裂けてもそんなこと言えませんよ。
旦那さんは言えるんですか?」


これを妻の前で言われて
なおさら、保険というものが嫌いになった。


だってズルいでしょ(笑)
これ言われたら、男は何も言えなくなるから。


特に起業してからは手厚い保険に入らされた。
「起業家は何の保証もありませんからねー。
いざという時のために最低でもこれぐらいは必要です」


そう言われ、結局、我が家は僕が起業してから、
毎月10万円ぐらい保険にお金を掛けていた。


「バカバカしい…」


僕はそう思っていたけど妻の不安を
消すことが出来ず、ずっと保険を払い続けてきた。


だけど5年前。
すべての保険を解約した。


「えっ!太田さん何かあったんですか?」
我が家の担当の保険屋さんがそう聞いてきたので僕は言った。


「保険で補償される金額のお金が出来たんで
保険はもういらなくなりました」


勝ったと思ったと瞬間でした(笑)


そもそも、いざという時のお金がないから
保険に入らされているわけで、
だったら、いざという時のお金があればいい。
そう考えて僕は補償される金額を貯めていたんです。


あくまでも個人的な考えですが、
保険とは人の不安を煽って金を集める
最低の商売だと僕は思っています。


だけど、保険で救われている人がいるのも確か。
だから、そこは価値観の相違であり、
妻が必要だと思うのであれば入るしかない。
説得できなかった僕が悪いんです。


でも、5年前。
これでどーだ!と
家族名義の銀行口座を妻にプレゼントした。
もし、俺が死んでも病気になっても、これだけあれば十分だろ!と。


そして何よりも5年前、
僕自身の中の一抹の不安を消し去ることもできた。


保険とは別の話で僕もお金の心配が常にあった。
ビジネスも好調、トレードもそこそこ。
でも、この稼ぎがいつなくなるか分からない。
そんな不安から家族名義で貯金をしていた。


でも、もう今は不安がまったくない。
だから、貯金もしてないし昔みたく
守りに入った不動産を買うこともやめた。


最近、若かった頃のように
バンバンお金を使っています。
お金なんて貯めたってしょーがないと思って。


先日、欲しかったバイクも買ったし、
最新のマックブックプロも買った。
妻と息子にiPhoneもプレゼントしたし、
コロナ禍ですが、飲食店応援のために、
ほぼ、毎日外食もしている。


ただひとつ、借金だけはしないという
MYルールを決めてお金を使いまくっている。


“有り金は全部つかえ精神”


これが出来るようになったのは、
1ミリの不安もなくなったから。
生活費ぐらいいつでも稼げるわ!と思うから。
トレードをやっていて本当に良かった!


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