光と物質の量子論 研究室 @ 横浜国立大学 / BAMBA Motoaki 馬場基彰

横浜国立大学 理工学部/学府 物理工学教育プログラム/分野 https://mobam…

光と物質の量子論 研究室 @ 横浜国立大学 / BAMBA Motoaki 馬場基彰

横浜国立大学 理工学部/学府 物理工学教育プログラム/分野 https://mobamba.science/ 修士・博士課程募集はこちら https://tayo.jp/recruitments/student/01GJ4SMVW2CHWMWVG9Q3DQR5B3

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浅野トビアスさんと学部4年生5名が加わりました

2024年4月から新たな学部4年生5名に加えて、浅野トビアス(ASANO, Tobias)さんも本研究室に加わりました。 https://mobamba.science/jp/people-jp/ 浅野さんはドイツUlm大学で修士号を取得し、2024年4月から日本で暮らしています。既に第一著者の論文を2報、共著論文を1報発表しています。日本語も日常会話はペラペラです。物理の議論のための日本語を学ぶために、学部4年生(B4)の輪講に参加しています。 T. Asano, E.

    • 再生

      大発見は否定から始まった!?光の謎に挑む理論物理の理研究者 京都大学白眉センター特定准教授馬場基彰先生 インタビュー 前編

      【番組内容】 第6回は京都大学白眉センター特定准教授 馬場基彰先生。私たちの周りには光が溢れており、物を認識できるのは光を目が捉えているから。また、この地球上で生き物が生活できるのは太陽からの光が降り注いでいるからです。そのため、光の研究はこれまでも盛んにおこなわれており、多くの謎が解き明かされてきました。しかし、まだすべての謎が解き明かされたわけではありません。今回は私たちの生活には欠かすことのできない光の謎の一つを解き明かそうと日々研究されている馬場基彰先生に研究への愛を語っていただきます。 馬場先生Twitter: / motoakibamba BGM:https://dova-s.jp/ ---------------------------------------------------------------------- くもM LABとは? ----------------------------------------------------------------------- くもM LABはサイエンスコミュニケーターであるくもMが様々な分野の研究者にお話を聞きに行くことで、研究者の皆様の生態を暴いていくバラエティー番組。どんな研究をしているのか?どうして研究者になったのか?など、研究者のあれこれを引き出していきます。 https://sciencetalks.org/series/kumom... ----------------------------------------------------------------------- くもMプロフィール ----------------------------------------------------------------------- 大阪府立大学理学系研究科生物化学専攻。製菓会社に勤務後、『身近な科学を通じて、子供も大人も学びを遊びに』をモットーに、科学実験教室やサイエンスショーなどの活動を運営しています。 【TikTok】 https://www.tiktok.com/@science.kido?​ 【Twitter】 / science_kido​ 【科学ブログ】 https://www.science-kido.com/

      • 光りろん研究室! B4輪講 第7回(量子解放系の入出力形式、共振器QED系の緩和)

        こんにちは!横浜国立大学 光と物質の量子論研究室(略称:光りろん研) B4の大竹(おおたけ)です! 今回はB4輪講の第7回ということで、 越野和樹さんの「共振器量子電磁力学」で、第5章、第6章を担当しました! 量子解放系の入出力形式量子解放系として比較的単純な模型である以下のハミルトニアンをもとに考えました。 $${\hat{H}=\omega_c \hat{a}^\dagger\hat{a}+\int_0^\infty dk\ k \hat{b}_k^\dagger\

        • 光りろん研究室 B4輪講 第9回

          こんにちは!光と物質の量子論研究室(略称:光りろん研)B4の坂田です! 最近は院試勉強に追われる日々を過ごしています。 私たちは引き続き越野和樹さんの「共振器量子電磁力学」を使って輪講を行っています。 前回の輪講では共振器や原子の古典光に対する応答について扱いましたが、今回は光子に対する応答について扱いました。 具体的には、半無限導波路の端に2準位原子が結合している系に単一光子や2光子パルスを入射し、出力された光子の状態を考えました。 特に、出力波動関数を求める流れにつ

        浅野トビアスさんと学部4年生5名が加わりました

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          量子マスター方程式 など B4輪講第6回

          こんにちは。横浜国立大学 光と物質の量子論研究室(略称:光りろん研) B4の小幡(おばた)です。 今回の範囲には「量子マスター方程式」が入っています。名前が無駄にかっこいいですよね。 ちなみにポケモンの主人公、サトシが目指していたポケモンマスターの定義は「世界中全部のポケモンと友達になること」らしい。そんなよくわからんものを目指していたのか、サトシ…。 私たちは越野和樹さんの「共振器量子電磁力学」を使って輪講を行っています。前回、2章まで進んだので、今回は3,4章の内容を扱

          M1輪講 第6回 力学問題としての化学反応

          こんにちは!今回のM1輪講 担当のM1平田です! こないだ大学のオープンキャンパスでポスター発表をすることが決まりました!結構楽しみなのですが、ポスターを作るのがとても大変そうです…頑張ります😤 2024/06/06 ポテンシャル地形からわかる生成物のエネルギー分配の様子についてみんなで勉強しました。また今後につながるような概念として、反応座標ハミルトニアンや断熱表現などを導入しました 生成物のエネルギー分配の様子について、簡単にですが説明したいと思います! 簡単のために

          M1 Seminar 第2回

          こんにちは!横浜国立大学 光りろん研究室 M1の五十嵐です。 もう6月です!自分の中で2024年の5月が人生で最も短いと感じました。(今だけです) B4輪講、M1輪講と続き、M1によるSeminar(研究の進捗報告、論文紹介)も着々と進んでいます! Seminarでは英語での発表、質疑応答ができるようにするのを目的としています。 私は大学院から横浜国立大学に来たのですが、この英語での発表が大学院生活でも最初の鬼門でした。。 今回は私が2週に分けて日本語と英語で論文紹介をさせ

          光りろん研究室 B4輪講 第5回

          こんにちは!横浜国立大学 光と物質の量子論研究室(略称:光りろん研) B4の今野(こんの)です! 今回はB4輪講の第5回ということで、越野和樹さんの「共振器電磁気学」の第2章を担当しました。 前回までは原子と自由空間中の光子場との相互作用について扱ってきましたが、今回からは共振器QED、つまり原子と共振器中の光子における量子力学について扱っていきます。 共振器中では自由空間中とは違い、空間のサイズが小さいため電磁場の固有エネルギーの離散化幅が大きく、原子は少数のモードと強

          M1輪講 第五回 化学反応とポテンシャル

          1. はじめにM1輪講も第五回となりました. 本日の担当はM1中尾です. 最近の輪講は, 大学院入試も近づき学部4年生が忙しくなった影響で, 馬場先生とM1生で行うことが多くなっています. 横国の学部3年生で, 研究室選びを考えている方は気軽に遊びに来てくれると嬉しいです! 2. 衝突としてみた化学反応この章では, 衝突としてみた化学反応について考えていきます. 具体的には, 以下の2点について考えます. 化学反応の中でも基本的な反応の二種類の説明 始

          光りろん研究室 M1輪講 第4回

          こんにちは!横浜国立大学 光と物質の相互作用(光りろん)研究室M1の五十嵐達己です。 3人で輪講を回しているので早くも2回目です。M1輪講も軌道に乗ってきました!少しでも学びの役に立てたらうれしいです。 M1輪講では、物理化学分野の反応速度論について学習を進めています。 扱う教科書として幸田清一郎先生の「大学院講義物理化学(第2版)Ⅱ.反応速度論とダイナミクス」です。 この研究室でも今年始まったばかりの輪講なので、馬場先生、M1を中心に学びを深めている最中です。 化学反

          光りろん研究室!M1輪講 第3回

          こんにちは!横浜国立大学 光と物質の量子論研究室(略称:光りろん研) M1の平田祐樹です! M1春学期が大学院の授業や研究で思ったよりも忙しく、そこに就職活動も乗っかってくることに恐れおののいています😨 今回はM1の輪講 第3回の様子をお伝えします! M1の輪講では共振器内の化学反応を取り扱うために物理化学、特に反応速度論について学習を進めています。 (教科書:幸田清一郎「大学院講義物理化学(第2版) Ⅱ.反応速度論とダイナミクス」) 化学反応の物理について一緒に勉強

          光りろん研究室 M1 輪講第二回

          初めに 昨年度に引き続き馬場研究室に所属します, 修士1年生の中尾です。 今年度は学部4年生5名, 博士課程1名(予定)が加わり, 昨年度よりも活気に満ちあふれているように感じます。 今年度の研究室では「活発な議論」が行われていますので, その内容を少しでも記録に残せたら…というモチベーションでnoteを執筆出来たらと思います。 修士1年生の輪講では, 「幸田清一郎, 小谷正博信, 染田清彦, 阿波賀邦夫(2011) : 大学院講義物理化学 第2版」を用いて行っていま

          2024年度 第1回ゼミ(研究進捗発表会)

          こんにちは!横浜国立大学 光と物質の量子論研究室(略称:光りろん研) M1の平田祐樹です! 光りろん研究室では、研究進捗の報告や論文紹介を目的として、月に2回ほどの頻度でゼミを開催することになりました。 今回は私が担当した 2024年度ゼミの初回の様子をお伝えします! 2024/05/22 大学院生は半分程度以上は英語で発表しようー!!という研究室の方針のため、今回のゼミは資料を英語で作成し、発表は基本英語で合間合間に日本語で解説していく流れで行いました。 今回、私は自分

          光りろん研究室 B4輪講 第4回後半

          こんにちは!光と物質の量子論研究室(略称:光りろん研)B4の坂田です! 今回は、GWなどで3週間ぶりとなった輪講の後半部分についてお伝えしていきます。 私たちは引き続き越野和樹さんの「共振器量子電磁力学」を使って輪講を行っています。 まず初めに、励起原子の崩壊レートの異なる導出方法について扱いました。 前回扱ったフェルミの黄金律を導いて考える方法は 相互作用の2次までの近似 短い時間に対してのみ有効 というものでしたが、グリーン関数を定義して用いる方法では 相互作

          光りろん研究室! B4輪講 第4回(自然放出、崩壊確率、フェルミの黄金律、アインシュタインのA係数) 

          こんにちは!横浜国立大学 光と物理の量子論研究室(略称:光りろん研)B4の髙橋侑万(たかはしゆうま)です! 今日は朝から嵐で服と髪の毛がぐちゃぐちゃで、気分はだだ下がりでした。。しかし、輪講には気持ちを切り替えて真剣に取り組みました! 今回はB4輪講の第4回ということで、これまでと同様に、 越野和樹さんの「共振器電磁気学」を用いて学習を行いました! 私の担当範囲は1.41~1.46でした! 『自然放出』とは?自然放出とは、原子、分子、原子核などの光源となる物質が、エネル

          光りろん研究室! B4輪講 第4回(自然放出、崩壊確率、フェルミの黄金律、アインシュタインのA係数) 

          光りろん研究室!M1輪講 第1回

          こんにちは!横浜国立大学 光と物質の量子論研究室(略称:光りろん研) 新M1の五十嵐達己です! 大学院の生活で新しい環境に戸惑いつつもそろそろ慣れなくてはならないと感じてきています。。 B4輪講が着々と進んでいる中、M1でも輪講が始まり適宜ここにまとめていきたいと思います! よろしくお願いします! M1輪講で扱う教科書は幸田清一郎先生の「大学院講義物理化学(第2版) Ⅱ.反応速度論とダイナミクス」です。 この研究室は、名前の通り、光と物質の相互作用を研究しています。これ