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女子だけどボーイスカウト

娘はボーイスカウトに小学校に上がって入りました。
なので本当のところ、ビーバーとカブを体験しました。です。
ボーイになる時は、地域の青年ボランティア活動に移行して、中学卒業まで過ごしました。こちらは市内の子ども会や子どもイベントのお手伝いがメインの活動で割と活発に活動があり、リーダー研修など勉強会?も催されていました。

女の子なのにボーイスカウト?
ソレはオープン体験日がガールスカウトの時、申し込んだのにインフルエンザになって行けず、こんな感じって分かるならと後日申し込みのあったボーイスカウトのオープン体験に行ったからです。

親はボーイスカウトもガールスカウトも違いを分かってなくて、似た様なものだろうって…お世話になるつもりなのに調べる事もしないで失礼ですよね。

単にイメージだけで(良いイメージを持っていた事は確かです!)申し込んでいます。

で、体験した時親は親同士でなんとなく一緒に居るので、色々話を聞いてガールスカウトとボーイスカウトは成り立ちも違うし、団体がそもそも別物で活動内容はこんな感じって、体験に来ていた男の子のママから聞いて、あら〜私のイメージはボーイスカウトだったのね!

しかも、娘も楽しんでるし野外活動メインのボーイスカウトの方が向いてそう。デンリーダーも居て親のお手伝いがほぼ無くてもOKな雰囲気、お昼はカブ弁と称してオニギリだけの用意。アラ素敵。と、私にとって良いこと尽くし。結局、娘はガールスカウトの存在を知らないままボーイスカウトに入団したのです。

リーダーシップが身につく?
日本のボーイスカウト団では、自主性や協調性、社会性、たくましさやリーダーシップを学ぶことを目的にしています。

でも、ボーイスカウトに入ってもリーダーシップを取れる様な子には成りませんでした。ただ他のキャンプに1人参加している時に「楽しむ事が上手です!」と、褒められ?ました。

どーも、上手くリーダーシップを取る子に気に入られる様なんです。
どんなキャンプでも、企画者は知らない子と仲良くなろうみたいな、知り合いはバラバラにする様で(娘は初めから1人申し込み)予期せぬ1人に不安になっちゃう子もいる様です。

持ち前の気質でリーダーシップを取り、楽しい企画を考えて行動する子は居るものです。そんな時に迷いなくやりたい!って付いて行く娘は「君すごい!」って言ってる様な者。知らない場所で出来た初めての味方です。そりゃ気に入られますわな…そんなノリでどんなキャンプでも友達をサクッと作って楽しんでた様です。アレも才能って今では思います。まぁ、協調性、社会性、たくましさは培われたのかな?

どんなキャンプ?
1年生から毎年ボーイスカウトのキャンプの他に1つか2つのキャンプに参加させてもらった夏休み。森永の無人島キャンプも当たって、しかもTV紹介されるグループ(1人変化を追いかける形で紹介)に居て、学校の友達ママから声をかけられて羨ましがられました。

海外のお友達も参加する富士山登山がメインのキャンプでは、残念ながら登山日が雨で中止になり屋内活動のオリエンテーションだった様ですが、その分班の子やそのお友達とじっくり喋って仲良くなり、後日渋谷のスタンプラリーにマレーシアの子と回ったりしました。

アメリカでのキャンプでは、ホームステイも盛り込まれていて、空手のお披露目は恥ずかしかったと…ステイ先の女の子と仲良くなって、帰ってからスポンジボブにハマったりしてました。ティーピーキャンプも馬でハイキングも日本ではちょっと無い環境で出来ました。

ガールスカウトキャンプも参加しました。長野県のキャンプセンターで1人新幹線に乗って参加し、改札口で切符が探せなくて駅員さんが「良いよ、ちゃんと持ってたと思うよ。見つかった時で大丈夫」って出してくれて、帰りはそこまでお姉さん達が見送ってくれたそうです。(行きは集合場所に1人で来ると思わなかったみたいです)

博物館や水族館などの企画キャンプも夜特別企画があったりするので、楽しいですよね。航空科学博物館では、夜成田空港に行って滑走路を歩いたりしたそうです。

東京電力の福島親子キャンプに当たって行った時は、あの、福島第一原発にも行ってるんです。研修ルームは本物と全く同じ仕様になっていて、ここで研修してから仕事に入るんですよって…

勿論、地域の小規模キャンプも市が変わると利用施設が変わりますし、お友達と一緒に参加出来たりと娘にとっては全然別物的に楽しんでいました。

ボーイスカウトでは、毎年夏のキャンプ以外も隙あらばって感じでキャンプしてました。子ども会でも夏休みは施設を利用したキャンプと段ボールキャンプがあったので、今思うと夏休みの宿題少なかったなって思いますね。自由研究はいつも何処かで作ってましたね。

親子Win -Win?
頭では分かっていても出来ない事は沢山ありますが、子供と関わる事にはソレが本当に多い気がします。なので、自分で上手く出来ない事は、上手にこなす人に頼んじゃえ!

夏休みの自由研究も、塩の結晶、木工マジックハンド、ペットボトルロケット…皆んな連れて行ったら出来ました。私ではいくらNet観ても上手く教えられないし不器用な娘にイライラしますね。でも、どれも娘は楽しんで作って遊んで来ました。私じゃないからね。

科学館や博物館の子供会員になって体験した事も沢山あって、ソレもまぁ人頼りですね。コピー機分解したり、著名人と一緒に審査員になったりなんて、親の力量じゃ出来ない事もいっぱいありますし。

小学生の時は親の思いと本人の希望が割と一致するのか、摩擦なく企画をドンドン通して行きましたが楽しんでいた様です。

ボーイスカウトも結果、ガールスカウトじゃなくて、今でもボーイスカウトに入っていたと言うと、女の子でボーイスカウト?ってまず聞かれるって笑ってます。ボーイスカウトが話のネタになるんです。良かった良かった。

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