プレゼンテーション6

「承認欲求」の呪縛 を読んだ

私は承認欲求が強い。
承認欲求が強すぎて、つらくなることが多い。
アラフィフになり、その傾向がさらに強くなってきた。

若い頃は、そこそこ承認されてきたが、最近は自分より若いものが承認されることが多くなってきた。
その結果、自分の欲求が満たされず苦しい。

本来であれば、若いものを承認する立場に立っていてもいい年齢であるが、残念ながらそうなっていない。
若者を承認する=自分が置いていかれる
とでも思っているのかもしれない。
いや、きっと思っている。

そんな時にこの本を見つけた。

この本で紹介されている事例が、まるで私をみていたかのようで、読んでいて泣きたくなった。

承認欲求が満たされない場合には、羨望や嫉妬、それに意地や面子といった屈折した形でそれがあらわれる場合もある。仲のよい同期生が先に昇進したら、一切口を利かなくなった人がいた

まさに私。

なんども読むのをやめようかと思ったけど、なんとか最後まで読み終えた。

承認欲求の呪縛から脱出する方法を見つけたかったのだが、残念ながら具体的な方法を見つけることができなかった。

ちょっと心のダメージが大きいのですぐに再読する気持ちにはなれないが、落ち着いたら答えを探しながらもう一度読んでみる。

これは、売らずに手元に残しておく。


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