アンチと「じゃあ見るなよ」という意見
アンチに対して「じゃあ見るなよ」という意見をよく見かける。
自分が好きなアーティストを否定する意見が不快なのはよく分かるが、否定的な意見を叩いていくのは批判を矮小化してしまう。
グループの中の特定のメンバーを嫌い、「〇〇の顔は見たくない。」という意見。これはどうだろうか?
そのメンバーを推していなくても腹が立つかもしれない。
しかし、「じゃあ見るなよ」とは言えない。
なぜなら、そのメンバーを好きな人間の方が圧倒的に多いからである。
ラーメン屋で例えてみる。大好きなラーメン屋があって頻繁に通っているが、テーブルの高さに不満がある。
ラーメン屋はテーブルの高さを変えない。テーブルの高さに不満を持っている客の方が圧倒的に少ないからだ。
「じゃあ食べに来るなよ」とも当然言わない。
つまり、「〇〇の顔は見たくない。」という意見に対しては、「そうですか」もしくは無視が妥当だと思う。
しつこく人格否定や誹謗中傷しているアンチが不快なのは分かるが、否定的な意見全てを叩こうとするのは間違っている。
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