見出し画像

男子バスケ日本代表の活躍を受けて

皆様、こんばんわ。
昨日のうちに書いとけよ…というテーマですが、私なりにまとめておきたいと思います。

フィンランド戦では勝ち星をあげ、オーストラリアにも善戦した日本。
回りの反応も違いました。
オリンピックの時には、バスケは男子だけダメ(弱い)だね。
こてんぱんにやられたね。
そう言われる度に、組み合わせが一番厳しい組で…
アメリカはけた違いですから…
と、フォローをしまくっていたのですが、今回は違う。
惜しかったね!
日本、良かったよ~。
などなど。プラスな感想が多かった!
地上波で放送していただいたこともあり、いつもは見ていない人々が見てくれているのも嬉しかったです。
練習や強化試合の合間をぬって、色々なTVに出てくれた選手にも感謝です。

世界の壁はまだまだまだ高かった…。
通用しない部分が露呈したところもありましたが、
5年後…を考えたときに、プラスになる試合展開ができたのではないかな…と思います。
もちろん!世界の壁は高かったとはいえ、通用した部分もあったわけですし。
番狂わせがおきにくいといわれているバスケで、フィンランドから勝ち星を奪い、強豪に善戦できたのは、とてもとてもとても大きな収穫です。
W杯での1勝は、今まで日本バスケに関わってきた方々や選手にとっては、待ちに待った1勝だったでしょう。

その反面、辛辣な意見も見受けられました。
とりあえずな、
富樫君、いらねえとか言ったやつ。

全 員 そ こ に 座 り な さ い !

オーストラリア戦見ましたか?
あの冷静なゲームメイク。
残り時間をうまく調整してチャンスを作り出す。
針の穴に通すような鋭いパス。
ここぞの3P!

これが富樫勇樹という選手です!

他にも比江島さん不要論やなんかも見てしまいましたが…
フィンランド戦、彼の活躍がなかったら…と思うとゾッとしませんか?

どの選手も、日本を代表して戦っている選ばれた選手なんです。
そこに、優劣も要不要もないのです。
戦っている選手達には、敬意と応援だけ届けたい。
そう思うのはいけないことでしょうか。

まだ順位決定戦もありますし、戦いは終わっていないのですが…
日本の未来は明るいな!と思わずにいられません。
田臥さんから始まった挑戦は、富樫君や比江島さん、馬場ちゃんに受け継がれ。
今ではNBAで戦う日本人選手もいる。しかも、2名も。
第2、第3の八村・ナビーが、近い将来出てくるでしょうし。
河村君・富永君のような、若く才能を持った選手もいる。
川真田君のように、一気に花開く選手も出てくるでしょう。
楽しみで仕方ありません。

最後に。
Twitterでも言ったのですが、TVの解説について。
私達のようなバスケを見慣れている人からしたら、ポジティブな言葉ばかりの実況や解説は、違和感があるかもしれません。
でも、いつも見たことない人達が、TVで見ていることを忘れてはいけない。
そういった人達が、厳しい実況や、バスケ用語ばかりの解説を聞いて興味を持ってくれるだろうか?
次も見よう!と思ってくれるだろうか?
選手を呼んでもらって、解説も聞いてみたいけれども…
お茶の間の人達には、知らない人が出てきた…という印象しかないでしょう。

まだまだ、バスケは競技人口は多いけれども、マイナーなんです。
バスケ好きの芸能人の力も借りて、注目度を上げて、ファンの裾野を広げていくことが必要だと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?