哀愁っぽさ

最近になって、人と違うんだなと思う事が多くなってきた。自分がやりたい事に関して、賛成してくれる人もいれば、それはやめとけって、頭ごなしにつっかかってくる人もいる。どうせ、僕の事なんて何一つ知らないのに。
僕は、高校の時の友達とも何人かと連絡を取ることがある。遊んだり、話したりするけど本音は話さない。僕にとっての本音は、自分で分かる程の浅い場所には、ないと思ってるから。話さないじゃなくて、話せないの方が正しいのかな。
ただ、そんな僕にとって、高校の時の友達は、数少ない自分を話せる友達だ。
だけど、最近は、相手の都合もあって、話す機会は減った。寂しいなと思いつつ、しょうがないかとも思っている。僕と相手の熱量が違うことはよくある事だ。でも、少しは気にかけて欲しいっていう女々しいきもちもある。全くどうしたらいいか分からない。
自分のことを話して、助言して欲しいわけでもないし、賛同して欲しい訳でもない。ただ、忘れて欲しくない。
こんな気持ちを書いていると情けなくなってきて、突然消えたくなる。死ねないならせめて消えたいって気持ちになる。別にお葬式に来てくれる保証なんてないのにね。
今生きている人達を見ると、どこか何かが楽しそう。死ぬことなんて考えた事ありませんって顔をしてる。そんな何も考えてない人が羨ましい。これは、僕が人を軽蔑してるとかの話じゃなくて、純粋に。僕も、死ぬ事なんて考えたくない。
こんな事を書くなんて、何年前の僕は思ってもいなかったと思う。でも、それが、歳を取ると言うことなのであればいいかも。
最近りゅうちぇるさんが死んだらしい。僕にとって、特になんの感情を持って見ていた訳では無い。ただ、人が死んだ。それだけなのかもしれない。

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