はじめてのヴィーガン手料理
1日だけのヴィーガンセミナーに参加して、はじめてヴィーガンというものを知った。
改めて、世の中のことを分かっていない自分に気づかされた。
どんなものなのか試してみたいと考え、栄養士の資格をもつ友人にヴィーガン料理をつくってもらった。突然お願いしたにもかかわらず、快く引き受けてくれてありがたい。
フォンデュ
驚いたのは、チーズを使わないフォンデュだ。
お餅でとろみをつけることでチーズ風に。今回はエリンギとあわせて食べたが、新しい味なのにどこか懐かしさを感じるのは白味噌を入れているからだろうか? 食べた直後に、みんな「おかわり!」と言った。
肉団子
大豆ミートの団子は、まさにお肉のような食感で食べやすかった。
大豆ミートは、豆腐を使って調理した。豆腐を冷凍してからつくるやり方もあるが、今回は時短料理なので電子レンジを使って工夫した。
ルーローハン
ルーローハンはお肉の代わりにお麩を使用。
お麩をカラカラになるまで炒めて、しっかりと味をつけることで、ご飯との相性がさらによくなった。
今回友人もはじめてつくったようで、予想以上にうまくできて喜んでいた。
ヴィーガンってきくと遠いものに感じて触れることがなかったが、一度セミナーを受けただけでこんなにも身近に感じられたのは意外だ。
食生活を全部いきなり変えることは難しくても、月に数回からヴィーガン料理を取り入れることはできるなと思った。
新しい体験から学ぶことは山ほどある、と体感した一日だった。友人にも感謝。
馬場香織(ばばかおり)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?