見出し画像

 ナースの味方!もみじです。

最初に私がどんな人物なのか自己紹介をします。

長いですが、お付き合いください。

私は高校が衛生看護科でした。卒業後大学病院で准看護師として2年働き、その後正看護師になるため専門学校に進み、昼間は学校に通い夜は病院で働く生活を経て正看護師になりました。

その後結婚、出産で退職し12年間専業主婦をしていました。

二人目の子どもが4年生になった頃、そろそろ働こうと思い、クリニックのパートを週2~3で復帰しました。

最初は久々の採血でドキドキしましたが、やるしかない!氣合でしてみると感覚は割とすぐに戻ってきました。

それより、不安な顔をするのだけはやめよう。笑顔笑顔を心がけました。

自分が患者だったら、不安顔の看護師からの処置は断りたいですからね。

そしてそのころ興味のあったヨガも、趣味で週1日から始めました。

我が家は夫の仕事が忙しく、週末しか家にいない人だったので、仕事、家事、育児だけでは私のストレスが溜まり、自分だけに使う時間が必要でした。

そんなヨガも、すればするほど楽しくなり、もっと詳しく知りたい!と思うようになり養成講座90時間を受けることにしました。

ヨガの養成講座では、ヨガのポーズを解剖学をから詳しく学び、さらにアーユルヴェーダ、料理、アロマ、チャクラ、瞑想など教わりました。

ヨガは呼吸と共にすればするほど、自分の氣持ちと向き合い、本来の自分が心の奥から湧き上がってどんどん浄化されていきます。

今まで何とも思わず使っていた言葉や我慢していた氣持ちがあふれ出し、涙が止まらない日もありました。

私もう無理かも……。

今まで自分のことを二の次三の次にして、子育てもほぼ一人。

何をするにも夫からは妻がして当たり前と思われ、限界だったんです。

話し合いを重ねて別居という形をとりました。

子ども達は一緒に住んでたら親のことはわかります。

別居を決めた1つは上の子に

「もういいから、お母さんもういいよ。」

と言ってくれた言葉でした。ありがとう。

そして別居して数日後、驚いたのが、全くイライラしなくなりました。

そんな頃クリニックで働き3年が経っていました。

私はこのままずーっとここで働くのかな?とぼんやり考えていると 

”このままでいいの”と心の内側から、声が聴こえてきました。

もう少し大きい病院で挑戦しようと思い、総合病院へ移ったけど、医者の勝手わがままな言動に苦しみ、半年で退職。

近所のクリニックに働き場所をかえても、ミスがあると新しく入った看護師のせいになる。違いますと言っても聞いてくれず、私のせい。こんなことが続き、段々笑えなくなり、私はこのままここでいたら、確実に壊れる。と思ったので半年で辞めました。

してないことをしたと言われ続けると、実生活でも、何度も必要以上に確認し続ける自分がいたりするんです。後遺症のような感じです。こうやって、やってないことをやったと言われ続けると、人間は壊れるんだ、ということを実感して分かりました。

こんなことが続き、もう看護師はいいや。辞めようと決めました。

これから私はどうしていきたいのか、一度立ち止まりこれからの人生についてよく考えてみようと思いました。

人生は一度きり、後悔しないよう、やりたいことをしようと思いました。

看護師以外に私がしたいこと…

子どもの頃唯一親から褒められた記憶、肩もみ!

どうやればあの人になれるのか? 

色々探してみると、どうやらスクールがあることがわかり、施術方法が学べるスクールに1年半通い、お店に就職し研修を受けました。

そこからは、整体、リフレクソロジー、アロマトリートメント、ヘッド、ハンド、足つぼの施術と、セラピストとして働きました。

楽しくて楽しくて、頭の中で何かはじけるようなプチプチした感覚!

お客様から「ありがとう」と言われ、ほぐした時の手やトークなのか

何かお客様と相性が合うと、ご指名を受けたり、延長して下さったり、今まで味わったことのない世界でした。

体力は使うけど、嬉しくて、楽しくて仕方がない毎日でした。

そして、日々お客様の体に触れ、五感を研ぎ澄ませていく中、人間の根本的な治す力の素晴らしさ治癒力の素晴らしさを感じました。

人間の治癒力から、鍼灸=東洋医学と思い出し、漢方のことを知りたいと思うようになりました。

本屋で探し漢方養生指導士というのを知り受けることを決め、薬膳アドバイザー、自分を癒し人を癒すレイキヒーリング、クリスタリストも取得しました。

医療の現場から離れ、(体に関することには携わっていましたが、)離れたことで、東洋医学という医療の世界も見えてきました。

このころ私も40歳を過ぎ、体の関節に痛みを感じはじめ漢方養生指導士で学んだことにより、私自身も漢方を飲みはじめました。

そして少しずつ養生の大切さを実感し始めてきました。

セラピストの仕事は自分の体のメンテナンスがとても大切です。

上手に使わないと痛めてしまいます。

そこで、もう一度立ち止まり自分に聞いてみました。

看護師にもう一度復帰する?どうする?………。

でも今度現場に戻るなら、前とは違う働き方がしたいと思いました。

回り道は沢山しましたが、コツコツ積み重ねた経験があります。

自分がどんな場所でどんな風に働くのか、カスタマイズをする。

そんな時、漢方の処方を主にしたクリニックに空きが出て、ラッキーなことに縁が繋がりパートで働くことになりました。

派遣の登録もしてお仕事を選びつつ、クリニックと派遣で3年間働きました。

そして今は、引っ越しをしたため派遣の仕事を掛け持ちでしています。

私が苦しんだように同じ境遇の看護師の力になりたい。

私が迷ったように同じように迷っている看護師の力になりたい。

看護師は経験を積むと、働き方はカスタマイズができる。

人間関係に悩んで、でも我慢して同じ場所で働く事はないんです。

あなたは充分素晴らしい。

あなたにしか出来ないことがある。

看護師が元氣であれば世の中は明るい!

色んな思いを抱えてる世の中のナースの味方!になりたい。

そんな思いでnoteを書いています。

どうぞよろしくお願い致します。







よろしければサポートお願いします。 ありがとうございます。