記憶帳

現実と幻想の狭間で

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今後の展示予定/BEATS

    • 「まぁでも写ってることが当たり前じゃないし」-リコーオートショットを迎え入れて-

      題名のとおり あたしのする現像は正解がないので手探り つまり36枚撮りのフィルムで 形になるのが10枚あればいいもの だけどちゃんと写ってないのが結果いいなに繋がることも多い (たまにはの王道スナップ) 最初は記録していた現像温度や時間も カメラの設定同様めちゃくちゃ 何が起こるのか分からない過程を楽しんでいる すてきなカメラ、オートショットとの出会いに乾杯。

      • いつぞやの風景、忘れたころにやってくる。

        家に保管していたカラーフィルム うえろくカメラさんにて現像 ありがとうございました。

        • 100人模様

          大好きな上司が職場を退職した 職場で起こることなんかは想定範囲で、誰かと群れなくても首を傾げたり耳を塞いだりすこし心に蓋をしたら 仕事をこなし生活をすることはできる 同じ風に思っていることすら知らないまま 誰とも心を通わせようとしないまま そんな風に生き続けることがどれほどの恐怖を生み 自身だけではなく相手の救いを壊すことになるのか この世界が上手に世を渡れる人だけなら、私はきっと今までの状態で諦めの悟りを開くことだろう だけど実際は? 親身になってくれた人は誰かの悪口

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        今後の展示予定/BEATS

          東京の現像データ

          東京の現像データ

          難しいことは分からない

          ただシャッターを押す瞬間 ほんの0. 秒ふわっと浮く そんな何でもない感覚を思い出させてくれる 数日前もときさんから一通のDMが 「良かったらまた撮影しませんか?」 最後にお会いしたのはいつぶりだろう 時間に流され 流れるままに日々と歩んでいたら きづけば月日はしっかりと流れていた 迷わずに直近の日(今日)を指定 こういうとき 「ゆる〜い気持ちで誘ってくれていたら嬉しいな、そうじゃなくてもそうだと思わせてくれる優しさにしみじみ」 な〜んて思う 15

          難しいことは分からない

          nagata yura初個展「あとい」

          今日は偶然知った18歳の少女nagata yuraの 初個展「あとい」に立ち会うためBEATSの代表岡島さんと生駒へ 商店街を抜けすこしくねっと歩いた場所、怪しげな一軒家で開催されている 扉を開くと制服姿の一見普通の女子高生の姿が 軽く挨拶を済ませ、スリッパに履き替え部屋にお邪魔する 台帳に名前を記入する際ふすまの中に目をやる 何色でも何柄でも何者でもない絵やちり紙が散らばっている 部屋の周りを見渡すとぐらんぐらんとする 揺さぶり 無意識に呼吸を止めてしまう 完成

          nagata yura初個展「あとい」

          まよなかの窓口

          二年前、大阪に越したときはまだ違和感しかなかった。距離感や話し方待ちの空気感、東京のどんよりと浮かぶ空の下でビル影に隠れて暮らすことに慣れすぎたわたしは東京でしか生きれないのだと勝手に決めつけていた。そういうイメージに自らつけ込んでいたのだと思う、そのほうが合っているしお互いに幸せだと。地元からも近い大阪は関西独特の棘や匂い、人の距離感があり『逃げたい』が最初に来てしまうところがあったが、不思議なことに住んで暮らしていると過去のアレコレは私を育ててくれた親になる。今いる場所が

          まよなかの窓口

          04/30

          同じところを永遠にループするだけかもしれないけど、きっかけをくれる人がいてそのつど気づかされる。確実に互いに変わっていると思うしそれはこれからもきっとそうで。だから、未だに人と会うたびに始めましての感覚を繰り返している      暦さんを撮るのは二度目だけど以前より雰囲気が柔らかくなったことと、内側にある存在感が前に出ていたような気がする。撮影時間は10分ほどで初めての夜撮りになったけど、自然体で前に立ってくれたおかげで20枚ほど写真に収めることが出来た。 暦さんと初め

          箕面への旅

          2022.12.12 朝9時にBEATSを出て電車を乗り継ぎ箕面へ 住宅地を探索していたはずが気付くと滝の方へ進んでいた へとへとになりながら歩く私を岡島のてるさんは時々振り返る、平日ながら人はそれなりにおり景色も様々な表情を見せてくれたのでなんとか滝を見ることが出来た 近くにあった食事処で昼食を。 温かい蕎麦で心までほどける 箕面の滝 登ったあとは下る、おそらくこのときの時刻は14時ごろ 降りきったところで古本屋さんを見つけ しばらく凝視したあと 二冊の本と

          箕面への旅

          fragment13

          2022.10.22 当日 am4:44 緊張よりも安心感と楽しみな気持ちがあるのは 余所者としてではなく、人として誘ってくれた方がいて その周りの方がいるからなのだろうなと だけどやはり多少のドキドキもあってか朝方に目覚めた このくらいでいい、ではなく もう少しああ出来る メンバーの周りの方々が足を運んで見に来てくださるのだから出せるものは出し切ろう (制作は初めてなので自分を包んでいないものを) そう思わせてもらった 当日の今日になり、改めて心地の良い緊張を感じ

          テキトーな息抜き

          「頑張ってないのではなく、精一杯やって今の状態なのだから 何も後ろめることはないに決まっているじゃん」 うるせーこちとら生きてるだけでストレスなんじゃ、と思う方はおやすみください 箸を握れず風呂にも入れずな日は笑うしかないけど 最悪な状況はつねに後ろなのだから 今だけを見て生きる他ないのだと思う 気分最悪石でも投げてやりたいときは とりあえず玉出スーパーでネオンの光を浴びよう “考えない“と考えない時間が多ければ多いほど具 気軽に、気楽にね〜と言われて ほんまゆで

          テキトーな息抜き

          斬新なレデオ

          傲慢で生きたがりな自分はしんどいけど お風呂に入れたりかき氷を食べて 笑っている自分はちょっと嫌いじゃない そんな風に考えて 日陰と日向を作った太陽は優しい人なのではないかと 信号機や植物 天気や街の移り変わり SNSを見ていると様々なジャンルの写真があるけど 毎日好きだなーと思うものは違う そうはっきり言えるのはなんか、生きてる証拠みたいに感じる。(笑 ずっと1+1の答えが見つからなかったけど 答えはないという答えにたどり着いた 撮ってもらった写真を見たとき

          斬新なレデオ

          2022.8.20

          今日は手足に力は入るので 4時頃から二度目の外出 突然胃の圧迫感、みぞおちの痛みで帰宅後 4時間ほど丸まった姿勢で寝たきりに 心電図やCTに異常は見られないので 胃カメラに行こうと思う なんとか日々をやり過ごすための逃げと生きるための逃げは違うと実感する 苦しさともしっかり向き合いたい ストレスを感じないための努力をなんとかしなくては 周りに心配や迷惑をかけ続けることになる それはなんとか避けたい 何もかもやめたいと思うのは簡単だけど そう思ってしまうと心身も弱っ

          見通し

          改善策がある場合とない場合があり 幸い私の状態は前者だ 原因は人それぞれ不調だったり 精神状態だったり 環境だったり人間関係だったり 何かしら不安や不満がある場合もあるだろう 原因が分かっている場合 原因は分かっているが自身ではどうにもならない場合 原因すら分からない場合 想像もしていない予想外な展開が訪れたとき 本当の自分がチラっと顔を出すのかもしれない、と思う 否の有り無しはなしに 原因を探ろうとしなくなると、自然と悪玉が表れる気がするのだ こうしなければいけ

          JSNSN不良

          イライラしたり現実に嘆いたとて良いことは何ひとつない、気が逆立っているときほど穏やかにフラットに。 振り出しに戻るというと後ろ向きに聞こえるが 実はそうではない なぜなら当時の悲劇は今の喜劇だからだ 多少自分を言い聞かせている部分はあるが そのくらい今を誇りに思っている 後はどれだけ自身が他人よりも全てのハードルが高いかを認め、理想を下げられるか 慌てずに着実に前へ進めるかだなと

          JSNSN不良