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教員からライフコーチへ|きやまりえさんのインタビュー編集後記

この度、WEBライターとして初めてインタビュー記事を担当させていただきました。
インタビューを受けていただいたのはライフコーチのきやまりえさん。
「子育ても仕事も一人で頑張る働く子育て女性こそライフコーチを知って欲しい」ときやまさんは話してくれました。

現代女性はさまざまな役割を担っています。職場での顔、妻としての顔、母としての顔、すべての役割を完璧にこなすのはかなり大変です。大変な環境に身を置く女性達は「誰かにありのままを話す」機会に恵まれていない人も多いですよね。

どこか弱音を吐くことを許されないような気がしている人も多いのではないでしょうか?
だからこそ、きやまさんは「誰にも話せない」と感じている人の話を聞き、心に寄り添いたいとライフコーチを続けています。

今回きやまさんのお話を聞いて得た、私なりの気づきを発信していきたいと思います。


ライフコーチとは

ライフコーチとは、コーチングと呼ばれるコミュニケーション技法を使ってクライアントの人生をサポートする人のことです。
カウンセラーと近いイメージを持ちますが、大きな違いは「アドバイスをするかしないか」です。
コーチングは基本的にアドバイスはしません。

クライアントの悩みに寄り添い、一緒に悩みの解決に向けて歩くパートナーのように、選択肢を提案しクライアント自身に選んでもらう。
そして、自分自身の人生を歩んでいると、実感してもらうための場所を提供するのがライフコーチです。

ライフコーチのきやまさんと話して得たのは「寄り添う大切さ」

「女性は共感の生き物」とはよく言いますが、私自身は共感力がとても低く、どちらかというと人に話したからには「答え」が欲しい人です。
今まではただの共感に価値を感じたことがあまりなく、寄り添うことが何なのかもあまりよくわかっていませんでした。

そんな私がきやまさんにインタビューをさせていただいて、衝撃だったのが「物事にはかならず背景がある」という言葉。
ついつい目の前のことをどうにかするのに必死になってしまいがちですが、そうではなく「なぜそうなったのか」を知ると物事の根本原因が見えてくる。

ハッとさせられました。
仕事で悩みを抱えている人向けに発信しているにも関わらず、とても大切な視点をきやまさんのお話を聞くまで気づいてなかったのです。

人に寄り添って悩みを解決していく。
きやまさんのお話から得た大きな気づきは私の仕事に多大な影響を与えてくれています。

寄り添う難しさを実感、共感力を高める試みを始めた

きやまさんへのインタビューの後、仕事の発信の中で「ひたすら共感、できる範囲で寄り添う」を実践しました。
すると読者の方から感謝のメッセージをいただけることが増えたのです。

ただ発信をしていると、ついつい読者の心が抜けていて「寄り添う」と真逆の「独りよがり」な情報発信になってしまっていました。
「読者に寄り添い共感する」とても難しいことだなと痛感しています。

改めてライフコーチのすばらしさ、必要性を感じました

自分自身が「寄り添い共感」を実践してみて、日頃寄り添えていなかったんだなと思い知らされました。
だからこそ「ただ話を聞いてくれるサードプレイスとなる場所」の必要性を感じ、ライフコーチという職業の凄さを改めて伝えたいです。

今回のインタビューではきやまさんがなぜ教員からライフコーチになったのか、そしてきやまさんが多様性を認めさまざまな人に寄り添えるようになった経緯などを記事にしています。

もし今何かに悩んでいて誰かに話を聞いてほしいと感じているなら、ぜひきやまさんのインタビュー記事をチェックしてください。
話を聞いてもらえるサードプレイスがあると、きっと心が軽くなり自分1人だけでは気づけなかった視点を見つけられるはずです。

https://molecule.news/stories/KiyamaRie


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