振り返って思うこと

 時折まえに書いたブログを読み返してみる。このブログを開設してまだ4か月くらい。そんな前のことでもないけれど、それでももうすぐで半年。塾の先生が人はそう簡単に変われないと言っていた。だから一つでも変えられたことがあるなら、それはすごいことだと言っていた。案の定私はずっと変われずにいる。数か月前と考えていることが同じだ。きっと変われない一つの要因に行動を起こしていないというのがあると思う。去年はいろんなことにチャレンジしたつもりだったが、どのチャレンジも自分のコンフォート・ゾーンの範疇だったのだと思う。結局自分は楽に変わろうとしている。しかし、それではいつまで経っても変われないことにいい加減気づくべきなんだと思う。

 「いっそ自分でサークルと作っちゃおっかな」と呟いたら、それ前も言ってたよと友達に指摘された。それ前も聞いたといちいち言ってくる子で正直それに関しては少し腹立たしいというか癪に障るのだけれど、これに関しては出来事を話しているのではなくて自分の考えを話しているので正直その指摘はありがたいというか、ハッとさせられた。自分の思考って堂々巡りしているんだなって。きっとその話を彼女にしたのはだいぶ前のはずだ。去年からなんだかんだずっとサークルについては悩んでいたので、いつだったかは思い出せないが、そう最近でもないはずだ。となると、私は去年からずっと同じことに悩みながらアクションを取れずにいるのかと情けなくなった。

 別にサークルである必要はない。居場所が欲しいだけなのだと思う。大学でも学外でもいい。居心地が良くて、信頼できる仲間がいて、そんなコミュニティに属していたいだけなんだと思う。高校時代は部活があった。活動自体は正直苦手意識があって苦しいこともあったけど、それでも仲間と呼べる存在に囲まれていた。私のすべてを理解しているとは思えないが、きっとそれぞれの目にちゃんと私の長所とか短所とかが映っていて、それでも私を受け入れてくれた。きっとまた、そんな仲間が欲しいのだと思う。

 今から新しく友達を作り、一緒にいる時間を心地良いと感じられるようになるまでどれくらいかかるだろうか。部活の友達は6年間の付き合いがあって、正直多少しでかしても今さら見捨てられないというか、がっかりされることはないという信頼があった。しかし、今から作る友達は違う。自分のことどれくらい知ってもらえるだろうか。理解して受け入れてもらえるだろうか。めんどくさいといえばめんどくさい。

 やっぱりみんな明るい人間を好いていて、今の私はどうしてもネガティブな思考をしてしまう。変えたいと思うけど、同時にそれくらいしか考え事をしていないから、それあっての私なんだとも思う。そこ含めて受け入れてほしいが、そういう面を他者に見せるのも抵抗がある...。

 大学生活の一年目が終わってしまった。まだ半分終わったわけでもないが、3年生から就活が始まると考えるともうあまりないように感じる。大学に友達はあまりできていない。もちろん彼氏もできる気配がない。人間関係を構築できないまま、就活に入ってしまうのかと思うとかなり虚しいところがある。高校時代の友達がいて、小学校時代の友達がいる。友達が全くいないわけではないが、やはり大学時代の友達も欲しい。せっかくの大学生活、友達ともっといろいろなところに遊びに行きたいなって。

 今年一年をどう過ごすかってかなり大事だと思う。そんな簡単には変われないということは重々わかっているけど、今の私にできることをやって少しずつでいいから変わっていきたい。新しいことを始めたい。ゼミが始まったものの、だからといって対して何も変わらなかった。もう一つ始めるか何かしら今の生活を変えたい。新鮮な何かに触れたら変われるわけではないが、今の生活のままで変われる気がしない。とはいえ、変化を環境にばかり頼るのも愚かだろう。自分の習慣を変えていくところから始めてみようと思う。特に思考習慣。

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