もな
映画を見ての感想や考えたことを綴ったブログをまとめました。ぜひ、みなさんの感想もぶつけてください。
noteを見ていると自己紹介記事を書いてるクリエイターさんが多い。過去、現在の出来事の集積としての自身をつらつらと書いている。そんな記事を見て、私は自分をどう表現…
社会人になり、早1か月が経過。そして、配属から1週間が経過。プライベートと仕事の時間が学生時代と違って断絶しているからか、自分の時間がしっかり取れているような…
気づけば社会人になっていた。幼少期の頃の記憶は確実に自分の中にあって、でもそれはまるで夢なのかと思うくらい今の自分と結びつかない。時の流れが一方通過で決して戻…
年末にこんな記事を書いた。 「PERFECT DAYS」という映画を視聴して、その物語に触れて読んだ感じたこと、考えたことについて記した。書きながらそういえば人生について…
大晦日はコメダ珈琲にこもって、卒論と格闘中。とてもはかばかしいとは言えない卒論だが、いったんそれは横に置いて昨日見に行ったウィムウェンダース監督の『PERFECT DA…
苦しさに、痛みに、不安に、そんなものに苛まれて眠れない夜がある。疲れて眠たい時は瞬時に夜なんて過ぎ去ってしまうのに、そんな夜に限って長く終わりの見えないものに…
東京国際映画祭は10/23〜11/1に日比谷、銀座、有楽町近辺の映画館で開催される、山形国際映画祭を除いた日本唯一の国際映画祭だ。 日比谷、銀座、有楽町ほぼ徒歩で結…
何かを好きって思えるって素敵。私もこれ好きだなって思うことはあるけども、何が好きって聞かれたら答えに迷う。 受け身で好きと感じることがあっても、自発的に好きと思…
自分の手帳につらつらとその日の出来事を書く日記と、なんとなーくつづってみるnoteの日記。どちらかというと、noteの方が書き心地がいい気がする。どちらも誰に読んでもら…
以前大学の授業でとある有名プロデューサーさんのお話を聞く機会をいただけた。どのように映画やドラマを作っていくのか、プロデューサーは何をするのかというお話を伺っ…
「愛能う限り娘を愛する」という言葉が頻繁に登場する本作。母は祖母の「娘」でありながら、自身にとっては「母」なのである。いつまでも男に執着して「女」を捨てられな…
約二週間アメリカに滞在し、そのうちワシントンDCで過ごしたのは一日。一日のみ。なんなら行きも帰りも3時間かかる。約6時間の移動込みでの一日だ。足りるわけがない。た…
前回の記事に記した通り、留学はアメリカのどちらかというと郊外で過ごした。大学からバスで10分ほど、徒歩だと30分以上はかかるかなというところに宿泊していた。個人的…
忙しいといえば忙しかったのが、時間は作ろうと思えばいくらでも作れた。しかし、後回しを重ねブログも放置してしまっていた。放置癖よくない。質の意味でも量の意味でも…
夏にアメリカに短期留学する話を人にすると、お土産話楽しみにしているね!と言ってもらう。実際に私も人が旅行に行くと聞くとそのように言い、旅行での楽しかった出来事…
noteを見ていると自己紹介記事を書いてるクリエイターさんが多い。過去、現在の出来事の集積としての自身をつらつらと書いている。そんな記事を見て、私は自分をどう表現するだろうと頭を抱えてきた。 私も書いてみようと何度か試みたものの、 「自分はどんな人間か」 が自分でもわからなくて泣く泣く画面を閉じた。 私はもうすぐ大学を卒業してしまう。 ということで、次の進路を切り開かなければならず去年、今年と就活とやらを行ってきた。 「自分がどんな人間か」がわからない私にとっ
社会人になり、早1か月が経過。そして、配属から1週間が経過。プライベートと仕事の時間が学生時代と違って断絶しているからか、自分の時間がしっかり取れているような、それでいて8時間という一日の3分の1の時間を会社で費やさなければならず時間が足りないような不思議な感覚だ。休日の土日もあっという間に通り過ぎてしまう。 仕事面でインプットばかりでなかなか文章を書けていなかった。毎日せめて日記はと、書こうとしているがやることがあれもこれとやるべきことが頭に降ってくる中で、日記がどう
気づけば社会人になっていた。幼少期の頃の記憶は確実に自分の中にあって、でもそれはまるで夢なのかと思うくらい今の自分と結びつかない。時の流れが一方通過で決して戻れないことに絶望する。今が嫌なわけじゃないけれど、これからの未来が今という時点から分岐していて、 いくつもの未来が広がっているのに、過去へは逆行不可能ということが怖い。 数日前に彼氏に別れるべきだと思うと告げられた。理由は「気持ちが冷めている」というよくあるものだった。あまりの突然の告白に動揺もあってか、冷めている
物語の作り方っていろいろあるんだなって。昔は作家はみんな妄想イストだと思っていた。でも物語を進める中で自分の仮説検証を行う人(的確な表現がわからない)とか、時代に見合ったテーマから決めて売れると思う面白い物語を作る人とかもいて。面白いな~。
年末にこんな記事を書いた。 「PERFECT DAYS」という映画を視聴して、その物語に触れて読んだ感じたこと、考えたことについて記した。書きながらそういえば人生についての物語をもう一つ読んでいたなと思ってその作品を読んで得たものについても書いておきたいなと思った。今度は映画じゃなくて小説。その名は「Midnight Library」。 購入時にMidnight繋がりでTom's Midnight Gardenという本を連想したものの、はっきりと内容は思い出せなかった。
大晦日はコメダ珈琲にこもって、卒論と格闘中。とてもはかばかしいとは言えない卒論だが、いったんそれは横に置いて昨日見に行ったウィムウェンダース監督の『PERFECT DAYS』について振り返るとでもしよう。 東京国際映画祭でオープニング作品を飾った本作だが、それだけで気になって鑑賞を決めた。どうやらトイレの清掃員の話らしいということだけ知っていた。映画を見たら、トイレの清掃員として働く男性の日常だった。 正直映画の製作した側が一体この作品をどんな想いで作ったとかどんな意味
苦しさに、痛みに、不安に、そんなものに苛まれて眠れない夜がある。疲れて眠たい時は瞬時に夜なんて過ぎ去ってしまうのに、そんな夜に限って長く終わりの見えないものに思える。人生そのものに夜のように陰りが出てしまうと。悶々と夜明けを待つように、人生の夜明けを待てばよいのか、はたまた人生の終わりを待つべきなのか。 本作は夜明け前を生きる人たちの物語である。終わりの見えない病気のことである。PMSとパニック障害、そんな病気を抱える2人はもう治ることのないかもしれないそれらと共に生き
東京国際映画祭は10/23〜11/1に日比谷、銀座、有楽町近辺の映画館で開催される、山形国際映画祭を除いた日本唯一の国際映画祭だ。 日比谷、銀座、有楽町ほぼ徒歩で結ばれるこれらの駅にはたくさんの映画館があり、まさに映画の街。お洒落なカフェなんかも多く、鑑賞後に一息つく場所が選び放題。なかなかに良いロケーションだ。 どうやら公開とともに大ヒットスタートであるらしい、『ゴジラ -1.0』はこの東京国際映画祭のクロージング作品なのである。 世界中から出品作品があり、こ
何かを好きって思えるって素敵。私もこれ好きだなって思うことはあるけども、何が好きって聞かれたら答えに迷う。 受け身で好きと感じることがあっても、自発的に好きと思えることがない、みたいな。 だから作中のうららとゆきさんが楽しそうに語る姿や好きの果てに仕掛けた挑戦とか純粋にすごく羨ましいなと感じた。 自分は何をしている時に心がときめいてるのだろう。ワクワクしているのだろう。楽しい、好きと感じているのだろう。 案外自分のことなのに答えられないことって多い。昔から質問されるのが
自分の手帳につらつらとその日の出来事を書く日記と、なんとなーくつづってみるnoteの日記。どちらかというと、noteの方が書き心地がいい気がする。どちらも誰に読んでもらうわけでもないが、人の目を意識せずにはいられないのがnote。 私は日記を書くことを習慣にしたいと常々思っているのだが、あまり書くのが得意ではない。日記って何を記しておくものだろう。 出来事?感じたこと?考えたこと? 書こうと思えば簡単にページが埋められてしまうのだが、あとから読み返すとそこには何の面白みも
以前大学の授業でとある有名プロデューサーさんのお話を聞く機会をいただけた。どのように映画やドラマを作っていくのか、プロデューサーは何をするのかというお話を伺った。オリジナル作品を作る場合にはまずはテーマを考えるらしい。 例えば「多様性」。ダイバシティなんて言葉が流行って注目されていたけど、本当の多様性とはなんだろうという問いを立てたらしい。そして、自分にとっての多様性を描くためには「障害のある人にラブストーリー」を作ろうと至ったらしい。それと掛け算したのが、大ヒットした
「愛能う限り娘を愛する」という言葉が頻繁に登場する本作。母は祖母の「娘」でありながら、自身にとっては「母」なのである。いつまでも男に執着して「女」を捨てられない(捨てきる必要はないと思うが)母親像は、度々映画やドラマで描かれている。しかし、「娘」という立場を捨て切れない母親像はなかなか斬新な発想だと感服した。 作品とは全く関係ないが、私にとっての親子関係について以下書く。今こう思っているというより、中高と一番捻くれていた頃に抱いてしまった妄想に過ぎないが思い込みというもの
約二週間アメリカに滞在し、そのうちワシントンDCで過ごしたのは一日。一日のみ。なんなら行きも帰りも3時間かかる。約6時間の移動込みでの一日だ。足りるわけがない。たった一日過ごしただけで、なんて書くこともないのだが覚えてる範囲で記していこう。 なんといっても土地の広さ。これがやっぱり日本に住む人間からすると圧巻なわけだ。日本にもあるような石像が日本の数倍の大きさであちらこちらに建っていて、言い方がひどいがなんでもかんでもメモリアルを建ててそのサイズもアメリカンサイズといえ
前回の記事に記した通り、留学はアメリカのどちらかというと郊外で過ごした。大学からバスで10分ほど、徒歩だと30分以上はかかるかなというところに宿泊していた。個人的に”留学といえばホームステイでしょ!”と言いたいところだが、今回はホテル滞在だった。それはいいとしても、ルームメイトは同じ大学から来た日本人。いや、楽しかったし気楽だったしルームメイトの子かわいらしくて学ぶこともたくさんあった。よかった、といえばよかったのだがせっかくの留学で、、というやるせない想いは残る。 そ
忙しいといえば忙しかったのが、時間は作ろうと思えばいくらでも作れた。しかし、後回しを重ねブログも放置してしまっていた。放置癖よくない。質の意味でも量の意味でも、大した内容のないブログだが、自分の備忘録として振り返っていきたい。 私が留学した大学はアメリカのどちらかというと郊外にある大学。アメリカの地理に疎い私には郊外なのか否かもわからないが、そもそもアメリカは都会にしても不便なのではと思うくらいとにかく広い。土地が広すぎて徒歩でどこに行くにしては疲れてしまう。目的地に着
夏にアメリカに短期留学する話を人にすると、お土産話楽しみにしているね!と言ってもらう。実際に私も人が旅行に行くと聞くとそのように言い、旅行での楽しかった出来事などをおすそ分けしてもらうことがある。何を見てすごかったとか、面白かった出来事やハプニングなど、その話を聞いて自分も笑うことがあれば自分も同じ景色を見ていたい同じ体験をしたいと刺激をもらうこともよくある。 ついには順番が自分に回ってきたというべきだろうか。留学どうだった?とこれから会う友達に聞かれるだろう。そこで私は